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お仕事で尊敬できる人はいますか??尊敬はしても盲目的な信者となってはいけない!!

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6267 ビジネスコラム
simacat.com

お仕事で尊敬できる人はいますか??尊敬はしても盲目的な信者となってはいけない!!

聞き流し用動画(YouTube)

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はじめに

お仕事をしていると、先輩や上司のお仕事に対する姿勢や能力に、憧れを抱く事はあると思います。

「自分もあのようになりたい」

その、憧れが「尊敬」という考えに変化をします。

「あの人なら、そう考えているはず」

「あの人だったら、この様に行動してるはず」

この様に考えて、「尊敬する人」の真似をしようとします。

「尊敬」し、真似をする事は、間違っている事ではありません。

しかし、「尊敬」をし過ぎて、他の人を見なくなってしまうと、それは「盲目的な信者」という事となります。

「盲目的な信者」となってしまうと、得られる知識や技術が偏ったり、限界が発生してしまいます。

お仕事を行う上では、「尊敬」はしても「盲目的な信者」とならないように、注意をする必要があります。

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尊敬とは

「尊敬」とは、自分以外の人の人格や行動に対して、自分よりも高いと認め、「ついていきたい」と考るなど、うやまう事となります。

「自分の知らない事を教えてくれたり」、「失敗のフォローをして助けてくれたり」、その様な人に対して「感謝」をし、その「感謝」の気持ちが重なると、「尊敬」へと変化をしていきます。

自分より、能力がある人に対して、「凄い」と思ったり、「憧れ」を感じる事は、誰にでもあります。

「尊敬」をする事は、「他人を認める事ができる」という事なので、悪い事ではありません。

自分には持っていない物に対して、素直に評価をしているという事なので、「尊敬をする」という行為自体に、問題はありません。

もし、まわりに「尊敬ができる人」がいるならば、多いに「尊敬」をするべきです。

盲目的な信者

「尊敬」は良い事なのですが、ある特定に人に対して、「盲目的な信者」となる事は避けるべきです。

「盲目的」とは、「正しいのか?」、「誤っているのか?」という疑問も抱かず、ただ「自分の感情や衝動」に引きずられている状態です。

そして、「信者」ですが、元々は特定の宗教を信仰する人たちのことですが、「考え方や行動が正しいと信じ、違う意見に耳を傾けず、客観的に見る事ができない人」という意味で用いられます。

宗教であるならば、当然、この様な考え方や行動は許されますし、認められても良いと思います。

しかし、お仕事の場では、相応しくありません。

ただでさえ、「信者」となっているのに、これに「盲目的」が加わってしまうと、他の人の、どの様な考え方や行動も見る事はなく、考える事もありません。

非常に視野が狭く、固執した考え方となってしまいます。

成長が難しい

人を「信じ」、「尊敬」する事は間違いではありませんが、それが過ぎると、自分の「成長」が難しくなります。

会社に入社をした当初は、周りの人は全て、自分よりも知識や技術があり、能力の高い人ばかりです。

そのような時は、周りの人、全員を「尊敬」するべきです。

しかし、実態は「特定の誰かに固執する」事が多いのではないでしょうか?

例えば、「教育担当」や「直接、お仕事に関わりのある人」など「近しい人」です。

そんな「近しい人」から、お仕事を学び続けていくのですが、これでは限定的な考え方や行動しか、できなくなってしまいます。

そして、いつかは「知識」や「技術」を吸収する事は、できなくなります。

この為、他の人からも、大いに「知識や技術」を学ぶべきです。

多くの「知識」と「技術」は、学べば学ぶほど、自分の成長できる幅が広がります。

「特定の人に固執をする」という事は、「自分が成長できる幅を狭める」事となります。

お気に入り程度にとどめておく

それでも、「尊敬」できる人はできるでしょうし、近づきたいとも考えるでしょう。

その場合は、「お気に入り」程度にとどめておく様にしてください。

自分の話しを聞いてもらったりして、仲良くする事は良い事だと思います。

しかし、「相談事に対する答え」も、「会社や仕事に対する考え」も、あくまでも「尊敬」する人の「個人的な思い」である事を忘れないで下さい。

その思いが、「唯一」ではないのです。

自分の考えを押し付ける人

お仕事をしていると、「自分の考えを押し付ける人」がいます。

まさに、「信者」を増やす「布教活動」のようです。

お仕事において、「特定の考え方」は必要です。

しかし、それは「個人」であってはいけません。

お仕事における「特定の考え方」とは、それまで行われてきた、お仕事で得られた、多くの情報を元に作られた「ルール」となります。

もし、「ルール」に、「考え方」の記載がない場合は、作る必要があります。

「考え方」が、そのお仕事を行う為の「根拠」となり、「目指す事柄」となるのです。

simacatより一言

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お仕事をしていると、「尊敬」できる人は、たくさんできます。

しかし、時が経つにつれて、何を基準に「尊敬しているのか?」、「尊敬していたのか?」が、分からなくなる事があります。

これは、「自分」も成長をしているので、当然の事なのです。

「盲目的な信者」となってしまうと思考停止となり、この様な成長ができなくなってしまいます。

自分自身も含めて、お仕事では、客観的な視点が必要となります。

「盲目」や「固執」は、自分の成長を抑えてしまうので、ご注意ください。

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