コミュニケーションの基本は相手を知る事！？まずは相手の事をしっかりと考えよう！？
聞き流し用動画（YouTube）
はじめに
お話しをしていて、楽しい気分になる人は近くに居ますか？
いつまでも、楽しいお話しが尽きず、時間が経つのも忘れてしまうような人です。
そのような人は、「コミニュケーション能力に長けている」と感じ、羨ましく思います。
自分もそのようになれればと、考えた事は無いでしょうか？
コミュニケーション能力を完璧に備える事は難しいと思います。
しかし、もしコミュニケーション能力を羨む気持ちがあるならば、まずは基本を知らなければいけません。
コミュニケーション能力の基本は、「お話しをする相手の事を考える」事です。
基本となる土台が無いと、能力を伸ばす事は出来ません。
まずは基本を学びましょう。
コミュニケーション能力とは？
そもそもコミュニケーション能力ってなんだろう？と思われる人は多いと思います。
コミュニケーション能力という言葉はご存知の事と思います。
そして、どのような人物像なのかもご存知の事と思います。
「それでは具体的に、どのような事が出来たらコミュニケーション能力が高いのか、箇条書きにしてください」と言われると、数え切れないくらいの項目が挙げられるでしょう。
しかし、一言でまとめると、「話しをしやすい人」という事なのです。
なぜ「話しをしやすい人」なのでしょう？
「なぜ、この人は話しをしやすいのか」と考えた事はありますか？
「コミュニケーション能力が高いから」と、一言で終わらせずに考えてみましょう。
人は誰でも、「自分の事を考えてくれる人」に対して心を許す傾向があります。
どんなに疑り深い人でも、「自分の事を考えてくれている」と感じると、心を許してしまいます。
従って、まずは相手の事を考える事が、重要となります。
相手の事を考えるとは？
言葉
相手が理解できる言葉を使用する事です。
例えばお婆さんに、「サーキュレーター」と言っても、何の事なのか分からないと思います。
それでは、「扇風機」と言ったらどうでしょう？
殆どのお婆さんは理解できる筈です。
このように、「お話しをする相手が理解できる言葉を選ぶ」必要があります。
立場
お話しをする相手の方には、「立場」という物があります。
どの様な背景があり、お話しをしているのかを考える必要があります。
例えば、ある人が「上司に言われたから」との理由で、問い合わせをしてきた場合、その人に詳しく回答をしても、細かい点を理解する事はできません。
理解していない為、「上司」に伝える事ができません。
従って、お問いをしてきた人が「理解をしている部分」を確認してから、その「部分」について回答をします。
そして、その人の「上司」にフォローが必要であれば、フォローをすれば良いのです。
お話しをする相手が困らない様に、気を配る事が重要となります。
想い
「想い」とは、最終的にどうして欲しいのか？を汲み取ってあげる事となります。
殆どの場合、何かのお願いだと思います。
叶えてあげられれば良いのですが、状況によっては、難しい場合もあると思います。
その場合でも、出来る限りは協力する姿勢を見せる事が重要となります。
相手の情報を得る
相手の事を考えるには「相手の情報」が必要となります。
言葉も立場も想いも、お話しをする相手から、情報を入手しなければいけません。
従って、まずは「聞く」必要があります。
相手のお話しを「聞く」事によって、「どのような言葉を使用するべきか？」「どのような立場なのか？」「どのような想いなのか？」を知ります。
もちろん、不明な場合は、尋ねるのも良いでしょう。
お話しをする相手に尋ねる事によって、「相手の情報を得る」事になりますし、「自分の情報を伝える」事にもつながります。
その情報収集のやり取りが、会話となっていきます。
相手の情報が得られない
お話しが好きな人ならば「会話」が成立しますが、そうで無い場合は「会話」を成立させる事は難しいと思います。
実際に口下手な方は多くいらっしゃいます。
そのような場合でも、諦めてはいけません。
そして、焦ってもいけません。
無理強いをせず、相手のお話しのペースに合わせて、お話しを聞いてあげる事が重要となります。
無理な例え話は逆効果
お話しをする相手に対し、効果的に自分の考えを理解させる方法として、「例え話」をする方法があります。
例え話は、相手に自分の考えを想像させる事により、理解をさせ易くする方法となります。
しかし、確かに「例え話」は有効な方法ですが、相手が理解できない「例え話」は相手を不愉快な気持ちにさせるだけとなります。
従って「例え話」は、お話しをする相手を選んで使用する必要があります。
良い「例え話」が浮かばないのであれば、無理をする必要はありません。
ゆっくりと、お話しをしたい内容を相手に伝えるようにして下さい。
simacatから一言
言葉を選んでお話しをすると前述致しましたが、言葉を知らないと選ぶ事ができません。
その為には、言葉を知る必要があります。
漫画や自己啓発本では、限られた言葉しか知る事ができません。
眠くなってしまうかも知れませんが、日本文学という物を読んで勉強をする事で、言葉を知る事ができます。
根気よく続けるようにして下さい。
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