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給与と給料の違いとは?!給料は自分の価値が分かる情報?!自分の時給はどれくらいなのかな?!

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13717 社会人へのアドバイス
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給与と給料の違いとは?!給料は自分の価値が分かる情報?!自分の時給はどれくらいなのかな?!

聞き流し用動画(YouTube)

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はじめに

「なんの為にお仕事をしているのか?」と聞かれた時、どのように答えるでしょうか。

「夢の為」や「人の為」などがあるかも知れません。

これはこれで良いのですが、普通の人が普通の生活をおくる為には、どうしても「お金」が必要となります。

したがって、「お金の為」と答える事は決して間違ってはいません。

お仕事をして、会社から頂けるお金を「給与」と言います。

あれ「お給料じゃないの?」と思われる人もいるかと思います。

今回は「給与と給料とは」と「自分の価値」について触れたいと思います。

「お給料」は「自分の価値をあらわした物」でもあります。

現在の「お給料」から「自分の価値」を知り、そして「自分の価値を高める事」についても、お考え頂きたいと思います。

給与と給料

「給与」と「給料」の違いについてとなります。

給与

「給与」とは「会社から支払われる全ての報酬」となります。

「給与」は「お金」だけではありません。

実は「物」も「現物給与」といい、こちらも「給与」に含まれる事があります。

例えば、「作業着」「食事」「通勤定期券」「社宅」などが一般的な物となります。

「給与」は「給与所得」と言われ、「基本給」をはじめ、「各種手当」や「ボーナス」なども含めた「会社から支払われる全ての報酬」となります。

そして、「給与」の年間の累計額が「年収」となります。

ちなみに、「賃金」という言葉があります。

「賃金」は「お金」となります。

「給与」は「物」が含まれる場合がありますが、「賃金」では物が含まれる事はありません。

なお、今後のお話しでは、「給与」「給料」は「お金で支払われる」事といたします。

給料

「給料」とは、「給与」から「各種手当」「ボーナス」などを差し引いた金額で、一般的に「基本給」と同じ意味となります。

例えば、会社の売上が高い時、「ボーナスが増える」事があります。

「ボーナスが増える」事で「給与」は増えます。

逆に、会社の売上が低い時、「ボーナスが減る」事があります。

「ボーナスが減る」事で、「給与」は減ります。

また、昇進や昇格により「手当」が増える事で、「給与」が増えます。

逆に「降格」となった時は「手当」が減る事で、「給与」が減ります。

「給料」には、これらの「ボーナス」や「各種手当」が含まれない為、大きな変動がありません。

これが「給与」と「給料」の大きな違いとなります。

余談となりますが「生活レベル」は、「給与」ではなく「給料で考えるべき」となります。

これは、「収入」を「給与」にしてしまうと、「状況の変化による影響」「社会の変動による影響」が大きい為となります。

したがって、例えば「家賃」は「収入の1/3」と言われていますが、これは「給与」ではなく、「給料の1/3」と考えるようにしてください。

以上、「給与」と「給料」でした

「給与」と「給料」のお話しをしましたが、もう一つ「手取り」という言葉があります。

これは、「実際に自分が得られるお金」となります。

「給与」は「会社から支払われる全ての報酬」でしたが、ここから「税金」や「社会保険料」が引かれます。

おおよそとなりますが、「税金」や「社会保険料」は「給与の2割」となります。

したがって、「給与から2割を引いた金額が手取り」となります。

なお、この数値はあくまでも「目安」とお考えください。

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自分の価値

「お給料」を考えた時、合わせて「自分の価値」についても意識をするようにしてください。

「自分の価値」を単純に知る為には、お仕事をする際の「単位時間あたりのお給料」を知る必要があります。

「最低賃金」という言葉を耳にする事があると思います。

「最低賃金」とは「最低賃金法により定められた最低限の賃金」となり、これは「時給」で換算されています。

したがって「自分の価値」を知る為には「お給料を時給に換算する」と分かりやすくなります。

「お給料を時給に換算する為に必要な情報」を用意します。

  • 給料(給与ではありません)
  • 稼働日数(出勤した日数)
  • 1日の労働時間(拘束時間)

そして、計算式は「お給料➗(稼働日数✖️1日の労働時間)」となります。

たとえば・・・

  • 給料:20万円
  • 稼働日数:20日
  • 1日の労働時間:8時間

この場合は、「20万円➗(20日✖️8時間)」で「1250円」となります。

なお、時々「給料」に「残業代が含まれている」場合があります。

この場合は「あくまでも目安」となりますので、ご注意ください。

「自分の時給」を知る事は「自分の価値」を知る事となります。

「自分の価値」が分かっても、「それがなんなの?」と思われるかも知れません。

この時は「自分の価値はどうなのか?」について調べる良い機会となります。

転職情報を利用して「同業他社の待遇」を調べると、「おおよその平均」を知る事ができます。

そして、「経験」「知識」「技術」は、お金になる物と考えてください。

転職情報に掲載されている「お給料」は、あくまでも「最低限」となります。

よく見かけるのが「経験者優遇」などです。

もし、この「経験者優遇」に、自分の「経験」「知識」「技術」が当てはまるのであれば、それは「自分の価値を上げられる可能性がある物」となります。

また、これは「自分の価値を上げる為のヒント」となります。

今の会社に満足をしている状態でも、「自分の価値」に興味を持って頂き、転職情報を調べ、「自分の価値」を正しく知り、そして「価値を上げる事」をお考え頂きたいと思います。

simacatより一言

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時々、「残業代」や「ボーナス」をアテにした生活を送っている人を見かけます。

「給与の金額」を基準にしてしまうと、会社の経営状態が悪化した時、生活が苦しくなってしまいます。

そして、生活を続ける為の不足分を「借金で穴埋め」する人もいます。

「借金で穴埋め」をしてしまうと、「会社の経営状態が正常化するまで続ける」事となりますし、「会社の経営状態が正常化」しても、しばらくは爪痕が残る事となります。

これは、「生活が破綻する可能性が高くなる」事となります。

したがって、くれぐれも「給料の範囲で生活を送る努力」をおこなうようにしてください。

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