お話しのネタがないのが悩み?!ルールを守ってお話しのネタを考えてみよう!!
聞き流し用動画(YouTube)
はじめに
お仕事でも、プライベートでも、人と2人きりになる事はないでしょうか?
まったくの他人ならば、特に気にする必要はないのですが、変に知っている人だと、「話さないといけない空気」を感じる時があります。
「話さなくて平気」という人は、問題はありません。
そして、「話さないといけない空気」を感じた時に、話すネタがあれば、これも問題はありません。
問題は、「何も浮かばない」時となります。
そして、重い空気で、時間が経つのが長く感じる事となります。
「話さないといけない空気」を感じならも、何も話す事ができないのは、居心地の悪さを感じます。
そうならない為にも、「お話しのネタの準備」をしておき、このような状況に、備えておきましょう。
お話しのネタのルール
「お話しのネタ」として、最低限のルールがあります。
それは、「公序良俗に反しない事」です。
「違法な事」や「悪い事」をお話しのネタとしてしまった時、「相手が同調すれば、その人は良くない人」となりますし、「同調しなければ、自分が良くない人」となります。
どちらにしても、「良い結果」とはなりません。
次に「同僚の悪口や陰口」です。
「同僚の悪口や陰口」は、残念ながら「盛り上がるネタ」の一つです。
しかし、「どこで誰が聞いているか、分からない」「実は相手が、悪口や陰口の対象の人と、繋がりがある」など、こちらも「良い結果」とならない可能性があります。
誰かに対して、「悪意を感じさせるようなネタ」や、「人を傷付けるネタ」は、避けるようにして下さい。
逆に、そのようなネタを聞いてしまった時は、「そうかなぁ?」とか「わかりません」など、「同意」を避けるようにして下さい。
「同意」をしてしまった時点で、同じ考えの持ち主となり、同罪となってしまいます。
ネタ探し
お話しの「ネタ探し」となりますが、どのようなテーマがあるでしょう?
テーマとして、例を挙げます。
- 天気・天候
- 健康
- 職場環境・職場の人間
- 職場の周りの状況
- ニュース
- 自分の事
それそれを掘り下げます。
「1.天気・天候」については、「暑くなりましたね」とか「寒くなりましたね」など、気温に関する事でも良いですし、「良いお天気ですね」とか「雨がかなり降ってますね」など、天候に関する事でも良いでしょう。
天気・天候は「老若男女」「国を問わず」、誰にでも通用するネタとなります。
「2.健康」については、注意が必要となります。
基本的には「自分の健康」についてをネタとしてください。
「最近、肩こりがひどんですよ」などとなります。
もし、「相手の健康」をネタとする時は、「労る気持ち、心配をしている気持ち」を伝えるネタとしてください。
例えば、「最近、残業続きで、お体は大丈夫ですか?」などとなります。
くれぐれも、「相手のプライバシーに関する事」や「相手が気にしていそうな点」は、ネタとしないでください。
「3.職場環境・職場の人間」ですが、これは「お話しのネタのルール」を守った話題としてください。
例えば、「職場の椅子が変わって、仕事がやりやすくなった」とか、「この前、Aさんに助けられた」などです。
職場環境に対しても、「悪口や陰口」は避けてください。
「4.職場の周りの状況」について、職場の建物の外のお話しとなります。
例えば、「美味しい飲食店の情報」や「道路が工事中で通れない」などです。
飲食店をネタとする時は、お店の雰囲気や料理をネタにするのは良いのですが、「店員」をネタとするのは避けてください。
もし、「人」に問題がある飲食店の場合でも、直接的に「人」をネタにするのではなく、「お店の雰囲気が、自分に合わなかった」とするようにしてください。
お店の印象であっても、「悪口や陰口」となる事を忘れないようにしてください。
「5.ニュース」ですが、これは普段からニュースサイトを読んでいれば、いくらかネタは見つけられます。
もし、どのニュースがネタとして望ましいのか、分からない場合は、「お仕事の業界に関する事」「社会情勢・世界情勢に関する事」など、一般的な事柄が無難です。
また、「googleトレンド(https://trends.google.com/trends/?geo=JP)」や「Yahoo!トレンドランキング(https://search.yahoo.co.jp/realtime)」にて、現在の最新のトレンドワードを元に検索を行い、ネタを探す方法もあります。
最後に、「6.自分の事」となりますが、これは「相談」や「経験談」など、自分におきた事、自分におきている事をネタとします。
もちろん、「プライベートをつつがなく披露する」必要はありません。
お話しをしても構わない部分に、絞り込んでネタとします。
「相談」もこれに含まれますが、この場合は「相手を選ぶ」事を忘れないでください。
自分の考え
ネタだけではなく、ネタに対する「自分の考え」も用意しておく必要があります。
例えば、「ある会社の人気のスマホの新商品が発売される」などはニュースとなり、これだけでもネタとなるかもしれません。
しかし、それでおわりにせずに、「どの様な機能なのか?その機能は良いのか?悪いのか?」「自分は買うのか?買わないのか?」などが、「自分の考え」となります。
「色々なネタを元にした自分の考え」を伝えないと、「相手の考え」を引き出す事はできません。
「相手の考え」を引き出す事により、「お話しは成立」となります。
ただし、この時の「自分の考え」も「相手の考え」も、「お話しのネタのルール」に従う事を前提としてください。
simacatより一言
「どうしてもネタがない」という人は、そこまで無理にお話しをする必要はありません。
その空気に耐えきれず、相手がお話しをしてきたら、優しく応対してください。
お話しのネタを探す事で得た情報は「自分が知った情報」となり、「その存在や出来事」を認識できた事となります。
ひとつでも多く、「社会の常識」や「自分に必要な情報」を知る為にも、お話しのネタを探す行動をして下さい。
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