読書するなら本かスマホかタブレットか??本を読むことで言葉を知り、言葉の使い方を知る!!
聞き流し用動画(YouTube)
はじめに
最近は、本を読む人が減っているそうです。
マンガなら、「とりあえず、読んでみようかな?」と思う事ができても、本、特に「活字」ばかりの物は、「とりあえず」といった気持ちすら、湧かないと思います。
マンガは「絵」と「言葉の字体」によって、イメージの補強をしてくれます。
しかし、「活字ばかりの本」は、「言葉」のみでイメージを膨らます必要があります。
そこに、面倒臭さを感じる人もいれば、「活字」は「見ているだけで気分が悪くなる」という人もいます。
しかし、世の中で何かを伝える時、頻繁に使われるのは「活字」となっています。
「言葉」を知り、「言葉の使われ方」を知れば、イメージを膨らますコツが身につきます。
なるべく本、特に「活字」に触れる機会を作るべきです。
そして、「本を読む」と言っても、現在では「紙」「スマホ」「タブレット」など、媒体を選ぶ事ができます。
「本を読む」なら、どの方法が良いのかも、考えてみましょう。
読書の効果
まず、「読書の効果」です。
「本を読む事で、なんの得があるのか?」を7つほど挙げます。
- ストレス解消(リラックスできる)
- 想像力・空想力が身に付く(自分のアイデアを想像する力が身につく)
- 脳の活性化(読書により脳が刺激され、脳の考える力が高まる)
- 生活やお仕事のヒントを得られる(他人の知恵を共有する事ができる)
- 読解力が高まる(人の言葉も含めて、理解力が高まる)
- 語彙力(ゴイリョク)が高まる(言葉を知り、その言葉を利用できるようになる)
- 自己分析ができる(自分を含め、物事を客観的に見る事ができるようになる)
「読書の効果」は、お仕事の場でも、利用できる事柄となっています。
そして、「本のジャンル」によって、「読書の効果」を高める事ができます。
例えば、「ストレス解消」なら、「ヒーロー物」や「復讐劇」などとなり、「生活やお仕事に関するヒントを得る」事を目的とするなら、「自己啓発本」や「ビジネス本」となります。
その時の、「自分の気持ちが欲しがっているジャンルの本」を選びましょう。
ちなみに、「自分の気持ちが欲しがっていないジャンルの本」を読んでも、集中力が湧かない為、眠くなったり、記憶に残らなかったりと、「読書の効果」を得られない場合があるので、注意が必要です。
もし、「本を読むのが苦手」という人は、短編の物語から読み、まずは「活字」に、なれるようにしてください。
「読書の効果」を得る為に、まずはストレスなく、本を読めるようになりましょう。
まずは紙の本から始める
「読書」を始めたいと考えるなら、「紙の本から始める」事をおすすめします。
「読書」に慣れるまでは、「古本屋」で自分が興味のある、安い本を適当に買って読みましょう。
もし、「スマホ」や「タブレット」を持っていても、「電子書籍」はあまり安くありません。
また、「1ヶ月定額の読み放題」などのサブスクリプションサービスも、利用を続けるのか分からない状態です。
「読書」を始めるにあたり、まずは「活字」に慣れてください。
ちなみに、読み終わった本は、「古本屋」に持っていき、適当に処分をして頂きましょう。
もし、「古本屋」で買った本が気に入ったら、本屋さんで新しい本を買うか、電子書籍を買いましょう。
紙の本は、場所をとります。
それだけ、「存在感」があるので、綺麗な本の方が見栄えが良く、本棚に並べる事で満足感を得る事ができます。
場所をとりたくないなら、電子書籍の一択となります。
電子書籍
最近は、「スマホ」や「タブレット」にて、「読書」を楽しむ人が増えています。
現在、「電子書籍」は多くの会社で販売しています。
「電子書籍」を購入し、自分の「スマホ」や「タブレット」にダウンロードする事により、いつでも気軽に「読書」を楽しむ事ができます。
また、1ヶ月間、定額で本が読み放題となる、サブスクリプションサービスを行っている会社もあります。
1ヶ月の間に、おおくの本を読む人は、この様なサービスが、おすすめとなります。
そして、「紙の本」との違いですが、「電子書籍」は「読むのが手軽」「場所を取らない」という利点があります。
電車の中で「紙の本」を読む場合、片手ではページをめくるのに、苦労します。
その点、「電子書籍」は、片手でもページ送りができるため、「読むのが手軽」となります。
また、読み終えた本も、「スマホ」や「タブレット」から削除してしまえば、容量の心配もありません。
もう一度、読み返したいと思った時は、再度ダウンロードすれば良いだけです。
その反面、「電子書籍」は「ページの行き来が面倒」といった点があります。
「電子書籍」には「マーカー」や「しおり」の機能もありますが、「紙の本」に慣れている人は、少し使いづらいと感じます。
慣れの問題かもしれませんが、こうした人は無理に「電子書籍」にする必要はないと思います。
スマホとタブレットはどちらが良いのか
それでは、同じ「電子書籍」である、「スマホとタブレットはどちらが良いのか?」となります。
「どちらでも良い」というのが回答となります。
ただし、「スマホ」や「タブレット」は、SNSやメールなどの通知(アナウンス)で、「読書」に集中できない場合があります。
また、充電を使い過ぎてしまい、本来の用途に支障をきたす恐れがあります。
できれば、「読書」に集中をする為にも、「読書専用の端末」である、「電子書籍リーダー」のご利用をおすすめします。
この「電子書籍リーダー」は、「白黒表示」「バッテリーの保ちが良い」「軽い」などの特徴があります。
最近は、カラー表示ができる「電子書籍リーダー」もありますが、カラー表示されると「重い」「バッテリーの保ちが悪い」など、わざわざ「読書専用の端末」にする意味がありません。
どうしても、カラー表示が良いのであれば、「スマホ」や「タブレット」で代用するべきです。
その際は、「モバイルバッテリー」などの予備の電源を用意しておきましょう。
simacatより一言
本を読むことで「言葉を知り、言葉の使い方を知る」事ができます。
「本」には、さまざまな言葉が使われています。
そして、「読書」を行う事により、「この言葉を使うと、理解をしやすい」「この言い回しは、分かりやすい」など、言葉を知り、使い方を知る事ができます。
これは、「伝え方が身につく」という事です。
「伝え方」を身につける事で、どの様にすれば「伝わるのか?」を考え、これは「伝える努力」となります。
その結果、「文章を作る能力」が向上します。
そして、「文章を作る能力」が高いほど、「話す力」が向上します。
「読む事と話す事が結びつかない」と思われるかも知れませんが、実は密接に関係しています。
「言いたい事を言葉にできない」「自分の考えを伝える事ができない」などでお悩みの方は、「読書」をし、「話す力」の向上を試しては、いかがでしょうか?
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