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病気や怪我からのうつ病。体調不良に伴うストレスの蓄積は心の病に繋がる!!

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simacat.com

病気や怪我からのうつ病。体調不良に伴うストレスの蓄積は心の病に繋がる!!

聞き流し用動画(YouTube)

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はじめに

普通に生活をしているだけなのに、ある日突然、事故に遭ったり、病気となってしまう事があります。

その様な時は医者へ行き、適切な治療を受け、薬を飲むなどして、完治に向けた動きを行います。

しかし、病気の中には、直ぐに治らない物もあります。

最近では、ガンも日帰りで手術をする事はできますが、それで完治というわけではありません。

抗癌剤の服用の結果、薬の副作用により、さらに体調不良となってしまう場合があります。

病気や怪我を治す動きをしているのですが、その治るまでの過程で、体調不良となると多くのストレスがかかります。

そして、そのストレスにて心が病んでしまい、うつ病となってしまう事もあります。

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病気や怪我でストレスが蓄積される

病気や怪我は、誰にでも起こる事です。

そして誰でも、一度や二度は軽い病気や怪我を経験している筈です。

病気や怪我になると、「不安な気持ち」になります。

また、痛みにより、生活を送るのに「不便」を感じます。

この様な「不安な気持ち」や「不便」な思いが、ストレスと言う形で、徐々に蓄積されていきます。

しかし、軽い怪我や病気だと、治るまでにそれ程の期間は要しません。

普段の生活に戻る事により、「不安な気持ち」や「不便」により、蓄積されたストレスは、徐々に解消されていきます。

後遺症が残る病気や怪我をした場合

後遺症が残ったり、一生治らない病気や怪我を負った時、痛みが残ったり、体に不自由が生じたり、今までの様な普通の生活が送れなくなり、何もしていない状態でも「ストレス」を感じ続ける事となります。

また、そうした生活を続ける事により、「不安な気持ち」にも取り憑かれてしまいます。

この様な状態が続くと、頭痛や胃の痛みなどの体の不調を感じても、後遺症に原因があると考えてしまいます。

体は「心が病んでいる」事を「自律神経の不調」という形でサインを出しているのですが、見逃してしまいます。

早い段階で、このサインに気付き、対応をしていれば、「心の病」を重症化させる事は避けられた筈なのです。

どの様な症状か

自律神経の不調は、「肩コリ」「頭痛」「目眩」「動悸」「腹痛」「下痢」などが主な症状として現れます。

また、平熱が下がってしまったり、逆に上がってしまう事もあります。

これらは、ストレスにより、本来はコントロールされている体の機能が、コントロール出来なくなってしまう事で起こります。

一方、うつ病は「ストレス」により、心や感情が上手くコントロールできなくなります。

例えば、「感情の起伏が激しい」「落ち込む状態が続く」「やる気が湧かない」「動きたく無い」「自分はダメな人間と思う」などとなります。

もし一日中、同じ事を考えてしまう事がある場合、それは「うつ病」を疑うべきです。

治す方法

心療内科を受診し、お薬を頂き、飲み続けるなど、普通の病気として捉えて治療を行う必要があります。

そして、心療内科の先生の指示に従い、生活を送る事が重要です。

また、うつ病を治すには、休息が必要です。

休息と言っても、寝転がっているだけではなく、規則正しく、ストレスを感じない生活を送り、かつ軽い運動を行うようにする事です。

これは、「自律神経の不調」を治す方法でもあります。

しかし、後遺症が残ったり、一生治らない病気や怪我を負っていた時は、根本的なストレスを取り除く事はできません。

根本的なストレスが残る以上、その状態に慣れる他はありません。

後遺症が残り、心を病み、その状態で「今まで通りに仕事をしよう」と考える事に無理があるのです。

まずは、「病んでしまった心」を回復させる様にしましょう。

そして、後遺症に対する「不安な気持ち」と「不便」から発生するストレスに、耐性をつけてください。

「今まで通りのお仕事を行う」事については、耐性ができてから、考える様にしましょう。

焦って、短時間で様々な事を解決しようとせず、時間をかけて、自分を慣らしていかないと、心を病んでしまう危険性があるのです。

simacatから一言

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以前の職場にて癌を患い手術を受け、職場に復帰してきた方がいました。

普通にお仕事ができており、急なお休みを取る事もありませんでした。

しかし、ある時にその方が退職をしました。

その原因が、うつ病の様でした。

一見すると分からないのが、心の病です。

学校やお仕事の中でも、ストレスを感じ、発散をする術が分からないと、誰でもうつ病になります。

一番良いのは、ストレスを感じない生活だと思いますが、それは難しい世の中です。

特に、後遺症などで体が不自由となった時、ストレスを発散させる術が分かりません。

何もしていなくても、徐々に蓄積されるストレスを解消する方法を見つけ出す必要があります。

例えば、「音楽を聞く」「景色を眺める」「本を読む」なども、ストレス解消の手段となります。

自分に合う、自分だけのストレス解消の方法を探し、見つける事は、自分の生活を守る事に繋がると考える様にしましょう。

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