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リスケについてざっくり解説?!リスケの原因を知り、対策を考えよう?!

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4716 社会人へのアドバイス
simacat.com

リスケについてざっくり解説?!リスケの原因を知り、対策を考えよう?!

聞き流し用動画(YouTube)

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はじめに

お仕事はスケジュールを決めて行います。

「いつから始めて、いつまでに終わらせる」

スケジュール、すなわち「予定」は作業を行うにあたり、お仕事を終わらせる目標を記した物でもあります。

従って、予定は「必ず意識をする物」です。

そうしないと、後続の作業に影響が出たり、商品の納品が間に合わなかったりと、一部のお仕事が会社全体を揺るがせる事に繋がるかも知れないのです。

そして、その予定を変更するのが「リスケ」です。

「リスケ」をすれば、予定は「守られている」とされます。

「リスケ」を行う際は関連するお客様や部署との交渉があって成り立つからです。

しかし、あまりにも多く「リスケ」が発生すると、予定はあって無いような物となります。

「リスケ」はなぜ発生するのか?

「リスケ」が頻発した場合、どうすれば良いのか?

「リスケ」について解説致します。

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リスケとは

「リスケ」とは「リスケジュール(reschedule)」の略となります。

「リスケ」の前に、「スケジュール(schedule)」について触れておきます。

「スケジュール」は「予定、もしくは日程」となります。

「スケジュール」を使用して、このお仕事を「いつから始める」、そして「いつまでに終わらせる」といった事を確認します。

そして、もし「スケジュール」通りに終わらせる事ができない場合でかつ、「スケジュール」を変更する事ができない場合は「残業」にて、予定通りの日程でお仕事を終わらせるように努めます。

従って、「スケジュール」はお仕事を行う為の「日程の目標」でもあるのです。

そして「リスケ」とは、様々な原因で発生する「スケジュールの変更」となります。

「リスケ」により、当初の予定に比べ、「早く始めるお仕事」や「早く終わらせるお仕事」が発生する可能性があります。

あまり聞きませんが、「遅くするリスケ」というのも時々発生します。

リスケが発生する原因

「リスケが発生する原因(問題)」については様々ありますが、大きく5つに分けました。

なお、「リスケ」なので、元々の「スケジュール」が存在しており、これを「当初スケジュール」としています。

【関連するお客様、もしくは部署が原因(他責)】

  • 当初スケジュール作成時からの要件の追加

【当初スケジュール作成時のミスが原因(自責)】

  • 当初スケジュール作成時の要件の内容の不足や不備
  • 当初スケジュール作成時の人的資源や物的資源の能力の不足

【やむを得ない事情により、作業が行えない事が原因(他責)】

  • 自然災害等による人的資源、物的資源の枯渇

【会社の経営状態により、作業が行えない事が原因(自責)】

  • 自社の事情による人的資源、物的資源の枯渇

「リスケ」が発生する前は必ず、「関係するお客様や部署」との調整を行います。

この調整にて、「新しいお仕事の追加」や「お仕事の優先順の見直し」が行われ、「本当にスケジュールを変更するべきなのか?」まで話し合いが行われ、必要な時に「リスケ」が行われます。

また、「自責」とは「自分、または自社の責任」、

「他責」とは「自分、または自社で無い物の責任」という意味です。

「自責」であれば、「関係するお客様や部署」に対して、「リスケ」を要求する立場となります。

逆に「他責」であれば、「リスケ」を要求される立場となります。(厳密には「リスケ」が不可能であれば、「対応はできない」と言う事ができます)

リスケが頻発した時の対処法

様々な原因で発生した問題も「リスケ」を行う事により、

お仕事が無事に始まり、終わるようになります。

しかし、様々な問題の解決は新しい問題を生む可能性があります。

これが原因で「リスケが頻発」する場合があります。

「リスケが頻発」すると、「リスケ」の為に時間が取られてしまいます。

そして、何度も「リスケ」を繰り返していくうちに、「スケジュール」の意味がなくなってしまいます。

また、お仕事を担当する人からすると、昨日の夜まで見ていた「スケジュール」が、今日の朝に見たら変わっている状態となる事もあります。

そんな日が続くと、「スケジュール」の信頼性がなくなり、日程を守る必要性が薄れてしまいます。

もし、「頻発するリスケ」が発生した場合、一旦作業を停止させて、「スケジュール」の見直しを行うべきです。

「関係するお客様や部署」も一緒に、今後の「リスケ」は行わない前提で、「どのお仕事をいつまでに行うのか」を確定させる必要があります。

もし、確定後に対応が必要なお仕事が発生した場合は

「リスケ」された「スケジュール」のお仕事が完了した後に行える様に、

台帳などを作成し、管理をしておきましょう。

simacatからひとこと

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お仕事をする人にとって、「スケジュール」は目標でもあります。

定時で帰れるか、残業をしなくてはいけないのか、その判断は「スケジュール」にて行われます。

従って、その「スケジュール」がコロコロ変わってしまうと、心が萎えてしまいます。

「リスケ」は悪ではありません。

頻発する事が問題なのです。

従って、「スケジュール」を作成する際は

「リスケ」をしない事が前提であるのは勿論ですが、

お仕事の作業時間に多少の余裕を持たせ、

簡単なお仕事なら、取り入れても対応が可能な様にしておく事をお勧めします。(バッファをもたす言います。)

この様にする事で外見は「リスケ」をしていても、

お仕事を行う人への負担は軽くなります。

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