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お仕事での鈍感と敏感?!マイペースと協調性?!どちらが良いの?!どちらにしても程々に?!

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お仕事での鈍感と敏感?!マイペースと協調性?!どちらが良いの?!どちらにしても程々に?!

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はじめに

以前、当ブログで「鈍感力」について、記事にいたしました。

お仕事では「鈍感になる事も必要」だと思います。

しかし、「鈍感な人」は、時々、人をイライラさせてしまう事があります。

ちなみに「鈍感の反意語」は、「敏感」となります。

ならば、「鈍感の反意語」である、「敏感な人なら良いのか?」と疑問を持たれると思います。

今回は「お仕事での鈍感と敏感の意味」について触れたいと思います。

「鈍感」も「敏感」も、お仕事では必要な感覚です。

「鈍感と敏感の意味」を理解して、それぞれを自分にとって都合よく利用して、お仕事に役立てて頂きたいと思います。

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お仕事での鈍感とは

「鈍感」とは、「感覚や反応が鈍い」という意味となります。

人間関係においては、「気が利かない」「人の気持ちを理解できない」という意味になります。

このような意味から、お仕事をする場面では、「空気が読めない人」「人の感情を理解できない人」というイメージを持たれています。

しかし、「鈍感な人」は、「その場の雰囲気に流されない人」「常に自分自身を維持できている人」でもあります。

お仕事の現場では、日々、色々な事が起こり、そして、その対処に追われる事があります。

この時、焦りや感情に流される事により、対処に問題がおこり、2次被害を発生させる事があります。

このような場合、「鈍感な人」が指示をする事により、冷静で的確な対処をおこない、2次被害を防ぐ事ができます。

このような視点では、「お仕事での鈍感」は良い方向に作用します。

しかし一方で、「他人への気遣いができない」事により、職場の人間関係に問題が起きる事があります。

よく言われるのが、「協調性」となります。

お仕事の現場では、「お互いに力を合わせながら業務を進めていく」事は、普通にある事です。

しかし、「協調性がない」場合、「お互いに力を合わせながら業務を進めていく」事が難しくなる場合があります。

例えば、「急なお仕事」が発生したとします。

その、お仕事を担当する人は、急激に忙しくなります。

その様子を見ている人は、手が空いていたら「手伝う提案」をします。

そして、その「手伝い」により、「急なお仕事」の仕事量が分散される事となります。

これが「協調性」であり、「お互いに力を合わせながら業務を進めていく」事でもあります。

しかし「鈍感な人」は、「手伝う提案」をする事ができません。

理由は、「急なお仕事の発生」が分からない為となります。

もちろん、お願いをされれば、「急なお仕事の発生」を理解し、「手伝い」をおこないます。

しかし、逆に言うと、「お願いをされなければ何もしない」事となります。

「鈍感な人」には悪気はないので、今後も「手伝い」を求められれば、自分のお仕事を調整して、「手伝い」をするつもりです。

しかし、それを見ている鈍感ではない人は、そのようには思いません。

「お願いをされなければ何もしない」という状況から、「お願いをされなければ何もしなくて済む」という発想となります。

本来は「鈍感な人」ではないのですが、「鈍感なフリ」をしていれば、「手伝いをしなくて済む」という考えになります。

これは、「急なお仕事の発生」で、急激に忙しくなっている人を「見て見ぬフリをする」という事となります。

これでは、「お互いに力を合わせながら業務を進めていく」事が難しくなります。

そして、この状況には「協調性」はありません。

誤解をしてはいけないのは、「鈍感な人」が悪いという事ではありません。

「鈍感なフリをする人」が悪いという事となります。

この「鈍感なフリ」が、「職場の人同士の関係性を弱める」事、「職場の人間関係に問題が出る」事となります。

お仕事での敏感とは

「敏感」とは、「感覚や反応が鋭い」という意味となります。

人間関係においては、「気が利く」「人の気持ちが理解できる」という意味となります。

このような意味から、お仕事をする場面では、「空気が読める人」「人の感情を理解できる人」というイメージを持たれます。

とはいえ、「その場の雰囲気に流されやすい人」「常に他人の目を気にする人」など、少々、落ち着きのないイメージを持たれる人もいるかも知れません。

しかし、お仕事では常にまわりの状況を意識して、「必要な考えや行動がとれる人」となります。

ただし、「敏感」に「責任感」が加わると、「気づいてしまった事」「知ってしまった事」に対して、放置をする事ができません。

その結果「自分のお仕事が疎かになる」など、「自分で自分を追い込んでしまう」事があります。

このような動きをする事から、「敏感な人」は「協調性」に問題はないのですが、「自分自身の事に問題が出てしまう可能性」があります。

そして、「敏感」が行き過ぎると、職場での色々な雑音に、無意識に耳を傾けてしまい、「お仕事に集中する事」が難しくなってしまいます。

また、「敏感」である為、ささいな事に「動揺」してしまう事もあります。

そもそも「敏感な人」は「危機意識の高い人」となります。

その為、嫌でもまわりを気にしてしまいます。

当然、そのような状況なので、「お仕事に集中をする事」はできません。

また、まわりのあらゆる事に気を使う為、精神面も疲労してしまう事となります。

「敏感な人」は「空気が読める人」「人の感情を理解できる人」かも知れません。

しかし、それ以上に「自分を守る事」を意識する必要があります。

時には、「まわりを無視する事」「鈍感である事」も、「敏感な人」には必要な事となります。

simacatより一言

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「鈍感と敏感では、どちらが良いのか?」という疑問についてとなります。

お仕事をおこなう為には「協調性」が必要です。

しかし、自分を守る為には「マイペース」が必要です。

したがって、どちらも必要となります。

それでは、「自分はどちらなのか?」となります。

答えは「どちらでも良い」となります。

これは、「過去を知っても意味がない」という事です。

それよりも、まずは「自分のお仕事」をしっかりとおこなってください。

その上で、まわりの状況を見渡すようにしてください。

もし、お仕事で忙しそうな人がいれば、自分のお仕事に影響が出ない範囲で、「手伝う提案」をするのも良いと思います。

とはいえ、「鈍感なフリをする人」には、十分に気をつけてください。

「鈍感なフリをする人」のお仕事を手伝う時、自分のお仕事に影響が出る可能性があります。

理由は、「鈍感な人を演じている為」です。

「手伝いをした人」のお仕事の状況についても、見て見ぬフリをされてしまう事となります。

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