情弱は損をしてしまう!!情報弱者とならない為に情報収集に努めよう!!
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はじめに
「情弱」と言う言葉をご存知でしょうか?「情報弱者」が省略された言葉となります。
若い方には馴染みの言葉となりますが、ご存知のない方もいらっしゃるかと思います。
生きていく為に、情報は時には大切な武器となります。
そして、多くの人が知っている情報に対して、少数の人のみが知っている場合、「ずるい」などと非難をされる場面があります。
情報を知っている人からすると単なる言い掛かりなのです。
情報は価値のある物です。知らない情報を耳にしたら非難をする前に教えて貰う事を考えましょう。
情報弱者とは
改めて「情報弱者」についてですが、知っていれば得をするのに、知らない為に損をしてしまっている人々の事を指します。
「情報弱者」の前に「情報強者」と言われる人々を理解しておきましょう。
元々、富裕層に多いのですが、お金を使って様々な専門家より情報を収集し、その情報を駆使して「お金を稼ぐ」事により、さらに富を得ていくのです。
そして、その「情報強者」の反対が「情報弱者」となります。
貧困層の方々は情報を得る為の資金にお金を回す事が難しいのが実態です。
例えばお仕事で「その業界の標準賃金」を知らない事から「他で働けば、高い賃金を得られる」事も知らずに「低い賃金のまま、働かされている」事となります。
そして、貧困から抜け出せない結果となってしまうのです。
その様な「情報弱者」は「情報強者」に利用される事が多いのです。
国や自治体の施策も情報
「国や自治体の施策」をご存知でしょうか?
病気により苦しい生活を送っている人を救ってくれる施策がありますし、低所得の方に対する施策もあります。
しかし、これらはテレビのCMでは流れませんし、電車の吊り広告に掲げられる事もありません。
普通の人が何もしないで得られる情報ではないのです。
自分から動かないと手に入らない
「国や自治体の施策」でさえ、何もしないで手に入れる事はできません。
従って、情報は得るには自分から動かなければいけないのです。
もし、現在の生活が苦しいとお考えなら、パソコンやスマホなどでお住いの自治体のhpの福祉などの項目を眺めて見ましょう。
ご自分の状況の改善に役立つ情報があるかも知れません。
パソコンやスマホをお持ちでない場合は直接、区役所や市役所に赴いても良いでしょう。
最近は土曜日も開いておりますので、お休みの日に館内をぶらついて広告やチラシに目を通してみましょう。
まずは情報を得る為に動く事が必要なのです。
対価が必要
情報を知る為には「対価が必要」です。
「対価」と言われると重く感じますが、例えばパソコンやスマホであれば「インターネットに接続する環境」に対するお金が必要となりますし、「検索する手間」も自分の時間を削ると言う意味では対価となるでしょう。
「対価」を払うならば、「価値」のある物を得なくては意味がありません。
従って「得る情報」に対する「対価」は自分に対して「価値のある物」にする必要があります。
「得た情報」が自分に有益であれば「価値が高い情報」であり、無益であれば「無価値な情報」となってしまいます。
情報の価値とは
「情報の価値」に判断基準を設定する事は非常に難しい事です。
例えば「無価値の情報」を得たとしても、1年後には「価値の高い情報」となっているかも知れませんし、他の人には「価値の高い情報」かも知れません。
従って、まずは「自分を高い価値にする情報」を得る事から始めましょう。
それは生活環境の改善でも良いですし、お仕事のスキルアップでも構いません。
また、お金が自分の価値を高める物とお考えならば、投資などの情報でも良いと思います。
「無価値な情報は無い」と考える事が重要です。
気をつけるべき事
情報は「価値」のある物です。従って、その情報に騙されたりする事があります。
多くの詐欺被害などはそうした「情報」につられてしまった結果となります。
公的な機関の情報であっても、電話で確認するなどの「裏付け」を必ず行う様にしましょう。
そして、「人に提供」する際は自分自身が詐欺の疑いをかけられない様に「あくまでも自己責任」を前提として提供して下さい。。
タダの物ほど怖い物はないと昔から言われていますが、情報も同様です。
インターネットで検索をすると「無料相談」などを見かけますが、「無料相談」の後に必ず何かあります。
もし、「無料相談」を受ける際は必ず「断る強い気持ち」を持つ様にしてください。
simacatから一言
インターネットがある現在、情報は誰にでも平等に手に入れる事ができます。
「情報弱者」は本来は存在しない筈なのですが、生活に追われてしまうと情報を得る時間がなくなってしまいます。
「情報強者」になる必要はありません。
あくまでも「情報弱者」とならない為に「最低限」の情報を収集する様に心掛けましょう。
「最低限」とは何か?と疑問に持たれる方もいらっしゃると思います。
その様な方は「生活防衛」で検索をお願いします。
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