【新卒の就活】学生と社会人の評価に対する考え方の違いとは?!社会人の評価は生活に影響するのです?!
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はじめに
タイトルでは「新卒の就活」とありますが、お仕事をはじめた直後の事に触れたいと思います。
ほとんどの「学生」が4月に企業に就職をし、そこから社会人デビューをします。
この時、先輩や上司など、すでに働いている人たちとの「ギャップ」に悩む人がいると思います。
この「ギャップ」は、「学生と社会人との考え方の違い」であり、当然ある物です。
しかし、特に「厳しさに対するギャップ」を感じてしまうと、「恐怖や不安」を感じ、悩まされる人もいると思います。
この「厳しさに対するギャップ」には、「評価」が関係しています。
当たり前ですが、「評価」がなければ、厳しくする必要はありません。
「厳しさに対するギャップ」を埋められるように、「学生」と「社会人」の「評価に対する考え方の違い」について触れたいと思います。
「恐怖や不安に対する備え」として頂ければと思います。
役割や目的が評価の重要な要素
「役割や目的」は、「評価」の重要な要素となります。
「評価」をするにあたり、その「基準」には、さまざまな事柄があります。
しかし、「学生」には学生の、「社会人」には社会人の、「最低限の基準」があり、それが、それぞれの「役割の遂行」「目的の達成」となります。
「役割の遂行」や「目的の達成」をする事で、それに対する「評価を受ける」事となります。
そして、この「評価」により、「良い」「悪い」の判断がされます。
したがって、「評価を受ける」のは、「学生」も「社会人」も変わりませんし、「良い」「悪い」の判断をされるのも、同じとなります。
学生は評価で生活の変化はない
「学生の評価」は、「勉強」の結果となります。
「学生」は、お金を払って「知識」を得ています。
この「知識」を得る行為が、「役割の遂行」や「目的の達成」となり、それが「評価」につながります。
「評価」が良くても悪くても、基本的に「払うお金」に、変化はありません。
知識を得るか、得られないかは、学生である本人次第となりますが、「評価による生活の変化」は、ほとんどありません。
とはいえ、「評価」が悪ければ、ご両親などの「お金を払った人」からは、一言、あるのかも知れませんが、それでも、「それは、家の中だけのお話し」となります。
社会人は評価が生活に影響する
「社会人の評価」は、「待遇」に関係します。
「社会人」は、「役割を遂行」し、「目的を達成」し、それが「評価」となり、その結果にて「お金を貰う」事ができます。
もちろん、「評価」が悪い場合であっても、1円も貰えない事はないのですが、少なくても「良い評価」の人よりは、待遇が下がります。
そして、「良い評価」を得る事は、「より多くのお金を得る事」「より良い待遇を受けられる事」につながります。
したがって、「社会人」は、「評価が、生活に大きく影響する」事となります。
この為、「評価は重要な存在」となり、「こだわるべき事柄」となります。
「社会人」にとって、「評価」は「お金の問題」だけではありません。
「良い評価」は、「責任感が強い」「人間関係が良好」「向上心がある」など、その人の「人間性」まであらわされ、それが「存在価値」となります。
したがって、「待遇の向上」「存在価値の向上」を目指し、「役割を遂行」し、「目的を達成」する事で、「評価を上げる努力」をします。
また、「個人の評価を上げる努力」をする事で、「会社の評価」が上がる可能性があります。
お仕事では、取引先やお客様など、「別の会社の存在」があります。
取引先とのお付き合いが良好だと、「個人の評価」が上がる事となります。
そして、この「個人の評価」は「会社の評価」としても、扱われる事となります。
しかし、「個人の評価」が「会社の評価」に悪い影響を与える場合もあります。
例えば、「ある社員が取引先に暴言を吐いた」とします。
これは、「ある社員の評価」は当然下がりますが、「会社の評価も下がる事」となります。
「個人の悪い評価」は、「会社の評価を下げる可能性がある事」となります。
「学生の評価」は、本人や家族など、あくまでも「家の中だけの存在」でしたが、「社会人の評価」は、「会社にも影響する事」となります。
社会人にとって評価は重要な存在
「社会人」にとって、「評価は生活に影響する」為、「重要な存在」となります。
そして、「重要な存在」だからこそ、「こだわり」を持つ事となります。
この「評価へのこだわり」が強い為、「役割や目的」についても、厳しく考えられています。
「学生の考え方」では、これを理解するまでに、時間がかかり、その間に「恐怖や不安」を感じて、悩まされる事があります。
本来、お仕事をはじめたばかりの状態ならば、「評価の影響」を受ける事はありません。
しかし、教育担当の人や上司は、「評価の影響を受ける存在」で、「評価へのこだわり」があります。
そして、新社会人に対して、厳しい対応をしてしまいます。
新社会人が、「恐怖や不安」を感じてしまうのは、これが原因となります。
とはいえ、「すべて我慢をしなさい」という事ではありません。
もし、耐える事ができないならば、正直に教育担当の人や上司に、気持ちを打ち明けるべきです。
気持ちを打ち明けるだけでも、楽になります。
耐える事ができるならば、教育担当の人や上司に、「自分に与えられた役割や目的」について、何度も確認をしてください。
お仕事をはじめたばかりの状態では、「評価」以前に、「役割の遂行」「目的の達成」が、重要となります。
ちなみに、「叱責」を受けた場合でも、「自分の能力」を疑う必要はありません。
まずは、「役割の遂行」「目的の達成」に集中をしてください。
simacatより一言
社会人になりたての頃は、「評価」よりも「まわりの人は、自分をどのように思っているのか?」の方が、気になるのではないでしょうか?
気になるのは、仕方がない事なのですが、あまり考えても意味がありません。
「自分の生活への影響」が少ないならば、まずは目の前の事に集中をしてください。
少しでも早く、「評価される立場」になるべきです。
そして、「評価」をされるようになってから、まわりの人の目を気にして、協調性を養って頂ければと思います。
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