お仕事は物語、主人公はあなた?!そうすると辛い出来事も楽しむ事ができる!!
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はじめに
お仕事を行うにあたり、他人事で取り組むと「やらされている感」を覚えます。
この「やらされている感」があると辛い出来事は辛いまま、記憶に残ります。
その様な出来事が続くと、お仕事に対する情熱は消え失せ、お仕事に対する思いもなくなり、お仕事をする事に疑問を感じてしまいます。
その様にならない為にはどうすれば良いのか?
それは「自分が主人公」と思う事です。
様々なお仕事は、誰かが用意してくれた劇やドラマなどの物語だと思い、自分はその主人公だと思う様にしましょう。
お仕事と物語
お仕事と物語は非常に似ています。
息の長いお仕事から、数分で終わってしまうお仕事もありますが、お仕事の中には「困ったりする事」や「嬉しく感じたりする事」など様々な出来事があります。
それが物語と非常に似ている所なのです。
お仕事を物語と捉える事で、何の変哲もないお仕事でも「特別なお仕事」と感じたり、「お仕事を客観的に見る」事ができます。
そして、「特別なお仕事」は自分にとっても「特別な事」となり、細かな部分まで神経を巡らせる事ができるのです。
そして、物語の主人公を自分とする事は「面白い物にする事」を意識する事ができるのです。
ちなみに「面白い物」とは「笑える」と言う意味ではなく、自分も含めて様々な人に興味を持って頂けると言う意味です。
主人公だから考える
そこには自分に関わる多くの登場人物がいるかも知れませんし、たくさんの壁があるかも知れません。
「様々な登場人物との関わり方」や「たくさん壁の超え方」を主人公の目線で考える必要があります。
そして、主人公として「物語を良い物にするには、どの様な事をしなくてはいけないのか?」と考えるのです。
主人公だから動く
主人公は物語を進める上で重要な要素です。
なぜなら主人公が何もしないと物語は進まないからです。
物語を進める為に主人公として行動をするのです。
多くの登場人物は主人公に友好的ではないかも知れません。
立ちはだかる壁は主人公を拒み続けるかも知れません。
それで良いのです。
何事も起こらない物語ほど、つまらない物はありません。
主人公の行動が「どの様に障害を乗り越えたのか?」が物語の重要なキーポイントとなるのです。
主人公だから悩む事もある
主人公は「様々な障害をどの様に乗り越えるのか?」を悩む事があります。
主人公だけでは解決のできない問題に対峙する事もあります。
それで良いのです。
物語なので、悩まずに難なく、お話しが進んでは面白くありません。
悩みと向き合い、「どの様な点を悩んでいるのか?」を明確にするのです。
そして、その悩みを「どの様に解決をしたのか?」が重要なのです。
それは「瞬間の閃き」かも知れませんし、「誰かの助け」なのかも知れません。
それらの一つ一つが物語を面白くさせるのです。
物語の最後はハッピーでなくても良い
主人公ですので物語の最後はハッピーエンドにしたいと思いがちです。
しかし、ハッピーエンドの形には色々あり、「成功だけがハッピーエンドとは限らない」のです。
「何となく結果が出ていない物語」は次の物語の序章かも知れません。
「大いに失敗をした物語」は「成功」ではありませんが、学ぶ事があり、他の誰かに知識を与える事となるかも知れません。
従って、「ハッピーエンドの形」と「成功」を同一にする必要はないのです。
物語は終わる必要がある
物語である以上、しっかりと終わりにする必要があります。
「成功」でも「失敗」でも、どちらでも良いので、しっかりと終わらせるのです。
その様に考える事で「初めから終わりまで」を意識する事ができます。
そして、反省する点は色々あっても良いのです。
それが、自分が主人公となった物語が、伝えたい事となるのです。
物語には続編がつきもの
自分が主人公となった物語が好評だった時、何が起こるでしょう?
それは「続編への出演」です。
前回の物語が好評だった場合、次の物語も出演する事ができます。
多く物語に出演する事は多くの信頼を勝ち取ると言う事です。
「この人が出演をすれば、必ず良い物語となる」と思われるのです。
simacatから一言
自分を主人公とする事で「主体性」を身に付ける事ができます。
「主体性」とは「責任を持ってやり遂げる事」です。
自分が主人公である以上、物語からは逃げる事はできません。
プレッシャーに感じる事もあるかも知れません。
もし、「自分には主人公は荷が重い」と感じたら、色々な人を巻き込みましょう。
それが「主人公の特権」なのです。
「それでも無理」ならば、しっかりとした手順を踏み、降板しても良いでしょう。
しかし、その場合は「なぜ無理なのか?」「どういう物語なら、出演できたのか?」をしっかりと考え、答えを出しましょう。
物語は「成功」でも「失敗」でも良いのです。
全て含めて物語なのです。
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