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意識改革とはなにか??意識改革によって変わる事とは?!

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5810 ビジネスコラム
simaat.com

意識改革とはなにか??意識改革によって変わる事とは?!

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はじめに

今まで、正規雇用と非正規雇用の待遇の格差が大きく、この格差をなくす方向で「働き方改革」といわれる施策が国をあげて行われています。

そして、更に今までは正規雇用となれば、終身雇用が約束されていましたが、この考え方も変わり、大企業を始め、多くの企業で早期退職制度にて希望者を募り、退職を促す動きとなっています。

もはや終身雇用の考えは、捨てた方が良い常識となっています。

「普通だった事がそうでなくなる」事が多く、今はちょうど、その転換期なのかもしれません。

その転換期に求められる事が「意識改革」となります。

「意識改革」にて、今まで取り込まれた常識に、新しい考え方を柔軟に取り入れる事が求められている社会なのです。

意識改革とは

「意識改革」とは、自分の「考え方」や「価値観」を変える事を言います。

会社に勤め始めた時、学生時代の考え方や価値観が、社会に出る事により変わって行ったと思います。

そして、問題なく社会人生活を送れる様に、「考え方」や「価値観」を変えた人が殆どでしょう?

それが「意識改革」です。

例えば、良くニュースで耳にするのは、「粉飾決算やデータ改ざんなどの、不正行為を行った企業が、今後、同じ様な事が起こらない様に、従業員の意識改革を行っていく」などのコメントでしょう。

不正行為を行っていた企業では、「トップダウンの命令に逆えず、不正行為であっても、言われるがままに対応する」事が、不本意であったかも知れませんが、行われていました。

しかし、今後は「トップダウンの命令であっても、不正行為は見逃さず、適切な対処を行う」様に「意識改革」を行うという事なのです。

例えが「悪い事の改善」となっていますが、「今以上に良くする為の改善」という物もあります。

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意外と前から行われている

「意識改革」は「企業のブランディングイメージ」が変わるたびに、実施されていると言っても過言ではありません。

「企業のブランディング」とは「その企業の商品から従業員まで、すべてをまとめて表すイメージ」と考えて頂ければ、分かり易いと思います。

「その企業の商品だから欲しい」「その企業で働いている人が勧めるから欲しい」など、商品その物ではなく、「企業その物が価値」となります。

したがって、従業員の全てが「企業のブランディングイメージ」通りの行動をしないと、企業イメージが損なわれる事となります。

よって、「企業のブランディングイメージ」通りの行動を行う様に「意識改革」が行われます。

ここ最近、多いキーワードでは「社会貢献」という言葉があります。

分かり易いのは、事業所の周りを清掃するボランティや災害があった時の募金など、街に密着して、街の役に立つ企業というイメージ戦略を行っています。

また、「リサイクル可能部品の使用」や「プラスチックゴミの削減」など、自然環境の保護を踏まえた動きもしています。

コストをかけてでも、企業イメージを良くする事も「意識改革」が行われた結果と言っても良いでしょう。

意識改革の光と闇

「意識改革」の光の部分

新しい「考え方」や「価値観」を取り入れ、時代に合わせた動きができる事がメリットとなります。

社会の風潮に沿った「意識改革」は、社内外から「常識人」として扱われます。

この為、相手がお客様であれば、信頼を受ける事により、取引が増えるかも知れません。

また、相手が社内の人間でありば、誰からも相談を受ける立場となり、信頼を集め、誰からも一目置かれるようになります。

今の社会では、「常識人」は「正しい人」という風潮があります。

「意識改革」の闇の部分

「意識改革」ができない人はどうなってしまうのか?といった問題があります。

世の中には、頑なに自分の考えを変えない人がいます。

その様な人に、「意識改革」を迫っても、怒り出すだけしょう。

社会に於いて、「意識改革」ができない人は、「常識」に置いていかれてしまうと言う事です。

「意識改革」は、自分自身が行う事です。

残念ながら、この様な人を救う事はできない為、どんどん「自分の知らない常識」が増えて行き、いずれはついていく事もできなくなるでしょう。

そして、「非常識人間」が生まれてしまう結果となります。

simacatより一言

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意識改革には、お仕事の場だけで言われている言葉ではありません。

生活の中でも、必要な場面があります。

「女性は働きに出ず、家を守る物だ」「男は外で仕事だけしてれば良い」など、前時代的な考え方を今でも持っている人はいます。

しかし、その様に考えていない、「意識改革を終えた人」もいます。

良い常識も悪い常識も、時代によって変化をする物です。

その変化に置いていかれる事なく、自分の考え方を変えていく事が、「意識改革」となり、それを怠ると「非常識な人」となります。

もちろん、理由や目的があるなら、「非常識な人」であっても良いでしょう。

しかし、「非常識な人」ほど、目をつむり、耳を塞いでしまう為、世間に置いていかれる結果となってしまうのです。

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