【ざっくり解説】マインドとは??マインドって付く言葉、マインドセットとビジネスマインドを簡単解説!!
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はじめに
お仕事をしていると、「マインド」と付く言葉をよく耳にします。
その中でも、「マインドセット」と「ビジネスマインド」は、頻繁に出てくるのではないでしょうか?
「ビジネスで成功をおさめるには、ビジネスマインドの向上が必要だ」とか、「マインドセットを変えれば、今よりも幸せになれる」など。
誰でも、ビジネスで成功したいですし、幸せになれるのに越した事はありません。
「マインド」をどうにかすれば、なんとかなるのでしょうか?
そもそも「マインド」とはなんでしょうか?
今回は「マインド」と、「マインド」という言葉が使われている、「マインドセット」と「ビジネスマインド」について、簡単解説いたします。
マインドとは
「マインド」とは、「意識」「精神」「好み」「意向」という意味です。
もともとは、英語の「mind(マインド)」で、こちらの意味は、「心」「精神」となります。
この英語の「mind」ですが、「脳により、生み出される知性」とイメージすると、分かりやくなります。
英語で「脳により生み出される知性」とあるように、「マインド」には、「意識」「精神」にプラスして、「好み」や「意向」という「感情」も含まれています。
「消費マインド」という言葉をご存知でしょうか?
「消費者の購入意欲」という意味となります。
面白い言葉で「マインドシェア」という言葉があり、こちらは「心の中に占める、ある物の占有率」となっています。
このように、「マインド」という言葉は、「意識」や「好み」に関連する事柄に使用されます。
「マインド」と混乱してしまうのが、「メンタル」という言葉です。
「メンタル」は「精神的・心理的な心の様子」となります。
従って、「メンタル」は「心の状態」をあらわし、「マインド」は「意思」や「意気込み」をあらわす言葉と理解をしてください。
マインドセットとは
「マインドセット」とは、「固定観念」や「無意識の思考」という意味となります。
「自分が今までに経験してきた事柄」で作られた、「思考パターン」と言い換える事もできます。
そして「癖」も、これに含まれます。
「マインドセット」には、「固定マインドセット」と「成長マインドセット」という言葉が、組み合わされて使用されます。
「固定マインドセット」は、「変化しないマインドセット」です。
「固定観念」に縛られているため、「ポジティブな性格の場合は、努力する意味がない」、「ネガティブな性格の場合は、努力しても意味がない」という思考パターンとなります。
一方、「成長マインドセット」は、「変化をするマインドセット」となります。
「ポジティブな性格」でも、「ネガティブな性格」でも、「変える事ができると考える」思考パターンとなります。
「固定マインドセット」を「成長マインドセット」へ切り替える事で、「固定観念や無意識の思考を変化させる事が可能」と考えられています。
ちなみに、お仕事の場面でも「マインドセット」は存在し、これらは「企業理念」や「プロジェクト憲章」などの、「お仕事に対する考え方」となります。
当然、お仕事をおこなう人には、これらの「マインドセット」に、思考を切り替えて頂く必要がある為、「企業」や「職場」では、新人研修や社内研修などを通じて、「成長マインドセット」への切り替えを行っています。
もし職場で、「お仕事に対して、改善する姿勢が見られれない人」は、「固定マインドセット」の可能性があります。
この様な人に対しては、「成長マインドセットに切り替える必要がある」という事となります。
ビジネスマインドとは
「ビジネスマインド」とは、お仕事に対する「意向」や「姿勢」となります。
「意向」とは、「心が向かうところ」「考え」「思惑」です。
「ビジネスマインド」における「意向」や「姿勢」は、「モチベーションの向上」、「積極的なアプローチ」などにより、「ビジネスで成果をあげる考え方」となります。
具体的な方法については、著名な経営者や心理学者などが執筆した、「自己啓発本」が多く販売されていますので、そちらをお読みになる事をおすすめいたします。
「ビジネスマインド」は、「知識」や「スキル」だけに頼る事なく、「ポジティブな思考」や「強い意思力」で、「ビジネスに対する行動を良い方向に変化させる」といった事が、基本的な考え方となっています。
simacatより一言
「マインドセット」と「ビジネスマインド」について、ざっくりと解説をいたしましたが、「成長マインドセット」の状態でないと、「ビジネスマインド」を取り入れる事ができません。
従って、はじめに行う事は「成長マインドセット」に切り替える事となります。
変化する事は怖い事ですし、難しい事かも知れませんが、まずは「変化を受け入れる考え」が重要です。
ただし、「急激な変化」に疲れてしまった時は、しっかりとお休みをして、「考え方」を整理してください。
「マインドセット」の切り替えは、「思考に負荷を与える作業」だという事を十分に理解をして行うようにしてください。
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