お仕事での主体性とは?!重要性とは?!具体的な行動とは?!身につける為に意識する事とは?!
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はじめに
お仕事の現場では昔から「主体性」が求められていました。
しかし、ここ数年、さらに「主体性」が重視されるようになりました。
今回は「主体性」について触れたいと思います。
お仕事で、「どのような動きが主体性につながるのか?」の参考にして頂きたいと思います。
また、「主体性がない人の特徴」についてもご紹介します。
こちらは反面教師として参考にして頂きたいと思います。
主体性とは
「主体性」とは「自分の意志や判断に基づいて、自ら責任を持って行動する事」です。
この「主体性」により、人から指示される場合でも、単純に従うだけでなく、自分の目標や価値観にもとづき、「積極的に考えて行動する」事になります。
「主体性がある人の具体的な行動」をご紹介します。
以上、「主体性がある人の具体的な行動」になります。
「自分には主体性があるか不安」と感じる事があるかも知れませんが、その時は「主体性がある人の具体的な行動」を意識するようにしてください。
それでは、「なぜ主体性が重要視されているのか?」になります。
「主体性の重要性」をご紹介します。
技術革新や社会情勢の急速な変化への対応
現在、「技術革新」や「社会情勢の変化」が非常に速くなっています。
このような時代では、「固定観念にとらわれず、自ら考えて行動できる人材」が求められています。
「主体性のある人」は、「変化に柔軟に対応し、新しい状況を打開する力」があります。
多様な価値観や文化を持つ人々との協働
グローバル化が進む昨今、「多様な価値観や文化を持つ人々との協働」が求められています。
「主体性のある人」は、「積極的にコミュニケーションを取り、異なる文化背景を持つ人々と協働する力」があります。
人間ならではの創造性や問題解決能力
AIやロボットなどの技術革新が進む中で、「人間ならではの創造性や問題解決能力が重要」になっています。
「主体性のある人」は、「創造的な考えにより問題を解決する力」があります。
個性を尊重し多様性を活かす
「個性を尊重し多様性を活かす事が重要視されている世の中」になっています。
「主体性のある人」は、「自分の意見をしっかりと主張し周囲の人との違いを認め尊重する力」があります。
ワークライフバランスの実現
「ワークライフバランス実現」の為には、「仕事とプライベートを切り替えられる」事が重要となります。
「主体性のある人」には、「自分の時間の使い方を自分で決める事ができる力」があります。
これにより、仕事とプライベートのオン・オフをおこない、メリハリをつける事ができます。
以上、「主体性の重要性」になります
お仕事をおこなうにあたり、「社会で求められている事の実現の為に主体性が求められている」と言い換える事ができます。
また、自分自身にとっても「お仕事のやりがい」「自己成長」「成果の向上」など、利点がある行動になります。
主体性を身につける為に意識する事
「主体性を身につける為」には「日頃から意識してお仕事をおこなう」必要があります。
「主体性を身につける為に意識する事」をご紹介します。
以上、「主体性を身につける為に意識する事」になります。
とはいえ、意識したからと言って、急に「主体性を身につける」事はできません。
よって、「癖になるまで意識し続ける事」が重要になります。
ちなみに、「主体性がない人の特徴」をご紹介します。
指示待ちの態度
上司や先輩から指示がないと行動できない傾向があります。
自分で考えたり、判断したりすることが苦手で、常に誰かに背中を押してもらわなければ動き出せないという側面があります。
消極的な態度
新しいことに挑戦する事を恐れ、失敗を極端に怖がる傾向があります。
現状維持に固執し、変化を避けるような行動を取る事が多く見られます。
責任感の欠如
自分の仕事に対して責任感を持てず、最後までやり遂げられない傾向があります。
問題が発生しても、言い訳したり、他人に責任を押し付けたりする姿勢が見られます。
問題解決能力が低い
問題が発生した時、自分で解決しようと考えず、すぐに上司や同僚に助けを求める姿勢となります。
論理的な思考や、分析する事が苦手で、問題解決に繋がる行動ができない傾向があります。
コミュニケーション能力が低い
自分の考えを明確にかつ簡潔に伝えられず、周囲の人と積極的にコミュニケーションを取る事が苦手な傾向があります。
その為、うまく意思疎通ができず、食い違いや誤解が生じるケースが多くなります。
学習意欲が低い
常に新しい知識やスキルを学び、自分の成長に繋げようとする姿勢が見られません。
現状に満足してしまい、向上心やチャレンジ精神に欠けています。
創造性が欠如している
既存の枠組みの中でしか考えられず、新しい視点や発想を持ち合わせていない傾向があります。
固定観念にとらわれ、独創的なアイデアを生み出す事ができません。
協調性が欠如している
周囲の人と協力できず、目標達成に貢献できない傾向があります。
自分の事しか考えず、協調性やチームワークに欠けている傾向があります。
時間管理能力が低い
限られた時間の中で、効率的に仕事を進める事ができない傾向があります。
計画性や段取りが悪く、時間内にタスクを完了できないケースが多くあります。
ストレス耐性が低い
プレッシャーや困難に対して冷静に対処できず、すぐに諦めてしまう傾向があります。
苦手とする事柄が増えてしまう為、お仕事の範囲が狭まり、モチベーションを維持する事が難しくなります。
以上、「主体性がない人の特徴」になります
これらの特徴が一つでもある場合、それが「他の特徴を生む原因」になります。
よって、できる限り「なくす努力」が必要になります。
とはいえ、この場合は「主体性」について考えるのではなく、「主体性がない人の特徴をなくす事」に重点をおくようにしてください。
まずは、「主体性がない人の特徴」をなくす事が最優先になります。
simacatより一言
「主体性」と似ている言葉で「自主性」という言葉があります。
「主体性」とは「自らの意志や判断に基づいて、自らの責任で行動する」事です。
一方、「自主性」とは「決められている事を自ら率先しておこなう」事です。
違いは「誰がやる事を決めているのか?」になります。
「自分自身で決めておこなう事」が「主体性」で、「誰かに決められた事をおこなう事」が「自主性」になります。
「責任はだれにあるのか?」という部分で考えると分かりやすくなります。
「主体性には責任がともなう」、「自主性には責任がともなわない」となります。
とはいえ、「お仕事での作業」という視点で考えると、どちらにも「責任」はともないます。
しかし、その責任は「自分で作った物なのか?」「他人に作られた物なのか?」という事になります。
「責任問題」という言いかたをすると大袈裟かも知れませんが、お仕事では非常にシビアな場面があります。
「お仕事での評価基準」にこれらの言葉がある場合、「具体的な行動について評価者と共通認識を持つ」ようにしてください。
くれぐれも「主体性」と「自主性」の誤用には注意して頂きたいと思います。
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