お仕事では相談が必要?!問題解決の為?!悩み解消の為?!最低限のマナーを意識しましょう?!
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はじめに
「マナー」という言葉をご存知でしょうか?
「マナー」とは「行儀や作法」という意味になります。
人と人とのお付き合いでは、この「マナー」は重要となります。
「マナーを知らない」という事は「行儀や作法」ができていない事となります。
「行儀や作法」ができていない事により、「不快と思われる人」になります。
当たり前ですが、「不快と思われる人」には誰も近寄りません。
この為、人と人とがお付き合いをする為には、より多くの「マナー」を知る必要があります。
そして、お仕事では「相談」が不可欠です。
「相談」をする事により、「お仕事の問題解決」や「お仕事の悩み解消」がおこなえる為となります。
今回は、「お仕事の問題解決の相談のマナー」と「お仕事の悩み解消の相談のマナー」についてとなります。
とはいえ、「最低限のマナー」です。
お仕事では人に頼らざるを得ない時が必ずあります。
そのような時にいつでも「相談」ができるように、「最低限のマナー」を身につけておいてください。
お仕事の問題解決の相談のマナー
「お仕事の問題解決の相談」は、「お仕事で分からない事の理解と疑問の解消」が目的となります。
お仕事をしていると「分からない事柄や疑問に思う事柄」が発生する時があります。
この「分からない事柄や疑問に思う事柄」が「問題」となります。
そして、この「問題を解消する事」が「解決」となります。
「問題解決」をしないと、お仕事を終わらせる事ができません。
だから「問題解決」をおこなう必要があります。
はじめは自分で「資料」などを調べる事となります。
しかし、それでも「問題解決ができない時」、「他の誰かに聞く」事となり、これが「問題解決の相談」となります。
「問題解決の相談」をおこなう事により、「問題解決ができた時」、お仕事を進める事ができるようになります。
しかし、この「問題解決の相談」をする時に気をつけるべき点があります。
これが「問題解決の相談のマナー」となります。
「最低限のお仕事の問題解決の相談のマナー」を挙げます。
- 必ず自分自身で調べ、自分の考えた結果を相談する
- 相談したい事を明確にする
- 理解した事柄を伝える
- 相談の結果の責任を相談相手に押し付けない
どれも当たり前の事ですが、「相談に慣れていない時」「分からなくて混乱をしている時」などは、「マナーを意識する事」ができなくなります。
特に、「問題解決の相談」は一度や二度で終わる事ではありません。
今後も相談をして頂けるように、マナーについては細心の注意を払うようにしてください。
お仕事の悩み解消の相談のマナー
「お仕事の悩み解消の相談」とは、「お仕事に対する悩み」となるので「プライベートな事」となります。
「お仕事がうまくいかない」「お仕事がつらい」などは、「自分が感じる事」となる為です。
もちろん、「お仕事に問題がある」場合もあります。
しかし、「お仕事に問題がある」とは、「お仕事について問題がある」事となる為、「問題解決の相談」となります。
それでは、「お仕事の悩みの解消の相談はおこなってはいけないのか?」となります。
「同じ職場で働いている人」は、長時間「一緒に過ごしている仲間」です。
これは「お仕事の環境を理解している人たち」となります。
よって、「環境をまったく知らない人」よりは、「良い意見」や「参考となる意見」を多く聞ける可能性が高くなります。
したがって、「お仕事の悩み」ならば、一番ふさわしい相談相手となります。
とはいえ、「プライベートな事」であるのも十分に理解をする必要があり、だから「マナー」が重要となります。
「最低限のお仕事の悩み解消の相談のマナー」を挙げます。
- 本当にお仕事の悩みなのかを再確認する
- 感情的にならない
- どうどう巡りになったら相談をやめる
- 相手の時間に余裕がある事を確認する
- 相手に終了のタイミングを委ねる
「お仕事の悩み解消の相談」は「お仕事の問題解決の相談」とは違い、必ず答えを得られるとは限りません。
よって、「同じ話しの繰り返し」となってしまう時があります。
これは、自分も相手も「時間の浪費」となるので、この点には気をつけてください。
自分の相談ばかりではなく、相手の相談にも耳を傾け、職場の人同士で相談ができる環境を作ると、職場の人間関係を良好にする事ができます。
simacatより一言
相談をする時は、相談をする相手の都合も十分に配慮するようにしてください。
特に、相談をする相手に「用事がある」などの場合は、「相談をする事により作業時間が奪われる」事となります。
この点には十分に気をつけるようにしてください。
そして、相談をしていただいた事に「感謝」を忘れず、答えが得られなかった場合でも「ありがとう」の気持ちを伝えてください。
数日後、「あの時はありがとうございました」などのお礼を伝えると、次の相談もしやすくなります。
念の為となりますが、「相談」をしても「良い回答」を得られるとは限りません。
この場合、「役立たず」などと、思わないようにしてください。
この「役立たず」という思いを持ってしまうと、必ず態度にあらわれてしまいます。
そして、その思いが口から出た時、それは「悪口」となります。
これは、「問題解決」にしても、「悩み解消」にしても、最悪なマナーとなります。
そもそも、「相談」をしたのは「自分」となります。
「本当に役に立たないのは誰なのか?」について、しっかりと考えるようにしてください。
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