新東名高速道路をご存知ですか?
2012年4月14日に御殿場~三ヶ日間の約162kmが開通しました。
まだ新しい道路なだけに走り易いですし、SAも綺麗な所ばかりです。
元々は東名高速道路
元々は東名高速道路が1969年(昭和44年)に全線開通しました。
しかし、経済発展に伴う交通量の増加から都市地域は慢性的な渋滞から平均速度が70キロを下回ってしまいました。
これは各先進国と比べるとかなり低い水準です。
どうするか考えました
渋滞の解消を行う為には道路の幅を拡げたり、別の道路を作るなど様々な案外ありました。
例えば、新幹線の上に道路を作るとか、東名高速道路の上に道路を作るとか、並走している国道1号線にバイパスを作るなどです。
しかしリスクが大き過ぎた
1979年(昭和54年)7月に日本坂トンネルにて火災事故が起き、この事故の完全復旧に2ヶ月を要しました。
その結果から現存する道路の幅を拡げたり、新幹線の上に道路を作ったり、国道1号線のバイパス化などで、もし同様の事故が発生した際は代用が効かなくなると言う難点が浮かび上がりました。
そして道路を新設する事となりました
道路を新設する事となり、施行命令から18年5か月を費やして開通に至りました。
しかし、東京を中心に考えると、御殿場〜三ヶ日間では東京〜厚木間がボトルネックとなってしまい、効果を疑問視されている声もあります。
道路を新設した事によるメリット
東京〜厚木間がボトルネックとなってしまっていますが、御殿場〜三ヶ日間が代替道路となっている為、東名高速道路の全面改修が可能となりました。
また、新東名高速道路については、東名高速道路が作られた基準を超えた作りをしている為、より高速で走行できるようになっています。
事故には気をつけましょう
新東名高速道路をはじめ、圏央道などが整備されています。
より速度を上げて走れるように工夫されていますので、運転をする時は速度の出し過ぎに注意して、事故を起こさないように気をつけましょう。
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