最近体力が落ちてきた?!ウォーキングを習慣にして基礎体力を維持しよう!!
聞き流し用動画(YouTube)
はじめに
学生時代、とくに小学校から高校までは、授業として「体育」がありました。
種目によっては煩わしく感じていた人も、少なくはないと思います。
この「体育」にて、半強制的に体を動かし、体力を養う事ができていました。
しかし、数年が経ち、社会人となると、体を動かす機会はどんどん減ってきます。
特に事務職に就いてしまうと、1日の半分は、座る毎日を過ごしているのはないでしょうか?
体力は、体を動かさないと、徐々に落ちて行きます。
しかも、若い頃に比べ、年齢が高くなるほど、体力は付きにくくなってしまいます。
従って、社会人の体力は「付ける」事よりも、「維持」させる事を考えなくてはいけません。
もちろん、「体力を付ける」為に、ジムなどで積極的に体を動かす事も良いでしょう。
それが難しい場合、まずは歩く事、「ウォーキング」から始めてみましょう。
まずは歩く
「ウォーキング」は「まずは歩く」事となります。
「効果的に体力をつけるようなフォームを調べる」、「せっかくだから痩せる為にサウナスーツを準備する」、「少し筋肉を付けたいから、重りなどを使って加重する」など、「まずは歩く」だけなのに、色々と考えてしまう人がいます。
その様に考えている間も、日は経ち、体力が失われていきます。
したがって、「まずは歩く」事です。
「散歩」などと言われていますが、自分のペースで、休み休み、苦痛のない程度に「まずは歩く」事を行って下さい。
歩く為に
「まずは歩く」事に慣れた時、本格的に「基礎体力の維持」に向けて「歩く為の準備」をしましょう。
まずは、靴です。
最近では靴底(ソール)に衝撃を和らげる素材が使用され、軽くて履き心地の良い物が売られています。
靴は、「足」はもちろん、「膝」や「腰」に影響します。
この為、通販などは利用せず、靴売り場で店員さんに確認をして頂き、しっかりと自分の足にフィットした物を選んで下さい。
機能とデザインを比較して、デザインを優先される人がいますが、これはお勧めできません。
なるべく、機能を重視するべきです。
とは言え、デザインで「テンションが上げる」のも事実です。
どうしても、デザインを重視したければ、機能性が高いものと、2つ購入しましょう。
「足」や「膝」の調子が良い時はデザイン重視、調子が悪い時は機能重視で使い分けて下さい。
ただし、頻繁に調子が悪くなる場合は、デザイン重視の利用は控えて下さい。
服装に関しては、動きやすければ、なんでも構いません。
従って、服装は「デザイン重視」、自分の好みで選びましょう。
ただし季節によって、「通気性が良い」とか「保温性が高い」など、機能を選択した方が、「ウォーキング」は楽になります。
ウォーキング
「歩く為」の準備が終わったら、本格的に「ウォーキング」を行いましょう。
姿勢は「頭が引っ張られている感覚で、しっかりと背筋を伸ばす」形が良いとされています。
そして、腕は90度に曲げて、前後交互に大きく振ります。
歩幅は広い方が良いのですが、それよりも「早く歩く」事を意識して下さい。
そして、歩く時は足のカカトから爪先まで、「しっかりと地面を踏み込む」事をイメージして下さい。
姿勢により、体への負荷が変わってきます。
正しい姿勢をイメージして「ウォーキング」を行ってください。
最後に時間ですが、「ウォーキング」は長い時間、続けるに従い脂肪燃焼が増えます。
例えば、同じ10分でも、「歩き始めの10分」と「30分間、歩いた後の10分」では、「30分、歩いた後の10分」の方が脂肪燃焼効率が上がります。
なるべく長い時間、歩き続ける事で、「体力」は付きますし、「脂肪」も燃焼されていきます。
とは言え、やり過ぎは体に良くありませんし、苦しい作業となり長続きしなくなります。
「ウォーキング」を始めて間もない頃は、20分程度。
そこから徐々に時間を増やしていけば良いでしょう。
基礎体力の維持を目的としているので、毎日行って、日課とする様に心掛けて下さい。
無理な時はどうする
雨や会社の飲み会など、「ウォーキング」が「無理な時」もあるかと思います。
雨の中を歩くのは、危険な事が多いので控えた方が良いでしょうし、お酒を飲んだ後の運動はお勧めできません。
例えば、休日であれば、ショッピングモールなどへ出掛けてみては如何でしょうか?
ショッピングモール内は、移動するだけでもかなりの歩数を必要とします。
「ウォーキング」ほど、真剣に歩く必要はありませんが、背筋を伸ばすなどの姿勢は意識して歩く様にして下さい。
あと、できる限り、足に負担の掛からない靴を履いて下さい。
会社の飲み会などの場合、無理に「運動」をイメージする必要はありませんが、酔い覚ましに、電車一駅分を歩いたり、最寄りの駅から遠回りをして帰るなど、少しでも多く、歩く時間を作りましょう。
なお、風邪など、病気となった時は「ウォーキング」の事は忘れて、回復に努めて下さい。
無理をして病気が長引いてしまったら、その分、基礎体力は失われてしまいます。
病気を早く治す事を優先しましょう。
simacatより一言
基礎体力は、減っていく一方で、元に戻すのに、本当に苦労をします。
戻すのに苦労しない様に、減らさない努力を日々、続ける事が重要となります。
ジムなどで体力をつけるという人もいます。
ジムは「ウォーキング」よりも、効果的に基礎体力を向上させる事ができます。
もし、ジムに行かれている方は、今後も通い続ける様に、心掛けて下さい。
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