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インドカレーを解説!!知ってるつもりでも意外と知らない事が多い食べ物!!

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446 食べ物
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インドカレーを解説!!知ってるつもりでも意外と知らない事が多い食べ物!!

はじめに

2019年8月です。今年は梅雨が長かったのですが、梅雨が明けたら厳しい暑さとなりました。本当に暑いです。

こういった暑さが続くと食欲がなくなります。何を食べたいのか、何を食べた方が良いのか分からなくなります。

そういった時に頭に浮かぶのはカレーです。思い起こせば小さい頃から食欲がなくなる夏はカレーを食べていた気がします。

今回はカレーについて投稿致します。

日本カレー

カレー
カレー

日本人がカレーと出会ったのは明治時代となっています。

日本人で初めて、カレーライスを見たとされる方は、食べる気にはならなかったと言われています。

その後、徐々に日本人に馴染んでいき、カレー自体も日本人向けの味付けとなっていきました。

そして、カレーうどんなどに派生した物も含めて、日本カレーと言っても過言ではない程、我々日本人に馴染んできました。

インドカレー

日本人にとってインドカレーというと、本格的なカレーを想像します。

しかし、インドではカレーという料理はありません。

日本人が認識しているカレーのような煮込み料理はサーグ、サンバール、コルマ、ダールと呼ばれています。

そもそも、日本のカレーはインドからではなく、イギリスを経由してアメリカから入って来ました。

イギリスでは、インドのスパイスの入った煮込み料理を総じてカレーと呼んでいたので我々日本人もカレー料理と呼んでいます。

  • サーグ(サグ):ホウレンソウなど青菜、およびそのような葉菜を用いた煮込み料理
  • サンバール:スパイスを使ったスープ。豆と野菜を煮込んで作る。
  • コルマ:ヨーグルトや生クリーム、ナッツ類のペースト等をベースに作られるクリーミーな煮込み料理
  • ダール(ダル):ダルとは、剥いた小粒の豆(ヒラマメなど)を挽き割ったもの、およびそれを煮込んだ料理

カレー圏

それでは、世界でどれくらいの国でカレー料理が楽しまれているのかというと、インド、スリランカ、タイ、ミャンマー、カンボジア、シンガポール、インドネシア、パキスタン、ネパール、イギリス、ドイツが主な国となっており、その国々で味の追及や宗教を背景に独自の発展を遂げて今の形となりました。

日本でも各国の専門店がありますので、ご興味がありましたらお出掛けになって見ては如何でしょうか?

カレーのお供に

ご飯
ご飯

ライス

カレーのお供と言えば、日本人ならご飯がメジャーでしょうか。

カレーライスは美味しいです。

インド料理屋さんへ行ってライスを注文すると、バスマティライスやタイ米、あとは日本米が提供されます。

バスマティライスを日本米とブレンドしているお店もある様です。

あと、これらのお米に黄色の色で味がついている、サフランライスやターメリックライスがあります。

  • バスマティライス:細長く粘り気がない味と香りがよい高級米
  • タイ米:細長くて粘り気がなく味が薄くて香りが弱くて安いお米
  • 日本米:短くて丸い安いお米

ナン

インドカレーと言えばナンと言われるくらいご存知の方も多いと思います。

またインドでは、ナンはそれほど食べられていないと言うのも、ご存知でしょう。

ナンを焼くには壷窯(つぼがま)が必要です。

しかし、インドの各家庭に壷窯がある訳がありません。

殆どの方は通常、お米でカレーを食べているのが実態です。

壷窯を持っているのは、一部の裕福なお家か高級レストランとなっているので、一般的なご家庭では食べられていないとされています。

ちなみにナンは、小麦粉で作られます。

パンの様にモチモチした食感です。

ロティ

ロティを知っている人は少ないと思います。

ロティも、カレーのお供として食べる物で、ナンと似ています。

インドやパキスタンなどで食べられており、インドではパン類全体をロティと呼んでいるそうです。

インドカレーのお店で出されるロティは、全粒粉で作られています。

全粒粉とは小麦を全て使って轢かれた粉です。

ちなみに小麦粉は皮と胚芽を除いた白い部分のみを使用しています。

ロティはナンに比べてモチモチ感が少ないのですが、香ばしさがあり栄養もあります。

その他の食べ物

カレー
カレー

タンドリーチキン

タンドリーは壷窯(つぼがま)という意味で、タンドリーチキンは鶏肉に香辛料などをつけてを串に刺して釜で焼いた物です。

インド料理屋さんに入ると、タンドリープレートなどメニューにあるかと思います。

串焼きの盛り合わせとお考え頂ければ良いかと思います。

チキンティッカ

チキンティカと呼ぶ所もあります。

基本的には、タンドリーチキンと同じですが、チキンティッカは骨無しの鶏肉となります。

こちらも、スパイシーな鳥の串焼きをご想像頂ければと思います。

ケバブ

ケバブは、カバブとも呼ばれる肉料理の総称でトルコ料理となりますが、インドカレーのお店でもメニューにある所があります。

シシカバブなど耳にされた事はないでしょうか。

シシは串でケバブが肉料理ですので串焼きの肉料理となります。

基本的には羊肉ですが、鳥肉や牛肉を出してくれるお店もあります。

simacatから一言

夏はスパイシーな物が食べ易い季節です。

そして、カレーのスパイスには様々な健康効果があります。

食欲増進はもとより、解毒作用や健胃、整腸効能があります。

夏バテ気味で、食欲がなくなった時は是非お試しください。

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