google adsense申請に45回落ち続けて、46回目に受かった話?!それで気付いた事をお伝えします!!
はじめに
ブログを立ち上げ、GoogleAdSenseに合格するまで、じつに45回落ち続けました。
才能がないのです。
そして、期間はおおよそ6ヶ月かかりました。
本当に才能がないのです。
かなりの苦労を重ねたので、折角ですのでログとして残しておきたいと思います。
Adsense合格時点で意識していた事を投稿致します。
なお、この記事のターゲットは、AdSenseになかなか受からない方を対象としております。
目次をポイントとしておりますので、ご興味のあるポイントへ飛んで頂ければと思います。
環境
WordPress 5.4.1
テーマ:cocoon
大まかな流れ
大まかな時系列です。
- 2019年7月21日:サーバー契約
- 2019年7月22日:ブログ作成開始
- 2019年9月9日:AdSense申請開始
- 2020年3月13日:Adsense合格
申請回数46回目で合格となりました。
分からない事はgoogle検索
分からな事があった時はgoogle検索を行い、調べる癖をつけましょう。
実は、この調べる行為は重要な事で、「特化型ブログ」と言われている物のお勉強となります。
どの様な表現なら理解をし易いのかを実体験する事ができます。
実体験を繰り返し、「自分なりの表現」を考え、自分のブログに反映させていきましょう。
Adsence合格までブログの記事で気をつけた事
AdSense合格まで、ブログの記事で気をつけた事。
- 最低でも2日で1記事を投稿。
- 表現は個性だが、公序凌辱に気をつける(Googleポリシーに準拠)。
- タイトルは20文字以上、1記事2000文字以上。
- タイトルは関連キーワードにて、Googleサジェストのワードを優先的に利用する。
- 写真やイラストはアイキャッチ程度で大丈夫。ただし、フリー素材か自分のオリジナルの物を使用。
- タイトル(H1)と見出し1(H2)は同じ内容とする。
- 記事は必ずCopyContentDetectorにてコピーチェックを行い、類似度判定10%以下、一致率判定は40%以下とする。
サーチコンソールで気をつけた事
サーチコンソールで気をつけた事となります。
なお、サーチコンソールの使い方については、記載していません。
- ブログ記事のインデックス登録
- ガバレッジのエラーの確認(エラーがあれば解消)
- サイトマップのステータス確認(読み込まれたサイトマップのステータスまで確認し、エラーがあれば解消)
- モバイル ユーザビリティのエラーの確認(エラーがあれば解消)
- AMPのエラーの確認(エラーがあれば解消)
なお、「エラーの確認」で表示されるエラーは、全て解消できるとは限りません。
たとえば、モバイルユーザービリティで表示される「小さすぎる画像サイズ」などは、ブログの記事でなんとかできる物ではありません。(本当に小さい画像サイズ貼り付けた事はありません。)
対応方法が分からないエラーについては、google検索を行えば、大抵の答えは見つかります。
また、ブログの記事を削除したり、下書きにした際は、インデックスから削除する事を忘れずに行って下さい。
ブログの記事とgoogleインデックスは、常に同じ状態となる様に意識をする必要があります。
アナリティクスで気をつけた事
googleアナリティクスで気をつけた事となります。
サーチコンソール同様、アナリティクスの使い方については記載していません。
- 行動→概要で「ページタイトル」を確認し、「404ページが見つからない」が存在するとき、そのURLを確認する。
googleアナリティクスはサイトに来て頂いた方の情報を見る事ができます。
せっかくサイトにきて頂いたのに、「ページが見つからない」と表示されてしまうのは非常に残念な事です。
「ページが見つからない」となっているページを調べて、対応を行います。
なお、googleのインデックス登録後に、下書きや削除をしてしまったページの場合は、サーチコンソールより、インデックスの削除が行えますので速やかに対応をして下さい。
振り返ると色々やらかしている事
SSL化
ブログの立ち上げ時はSSL化しておらず、数件の記事を投稿しました。
その後、SSL化を行ったのですが、google的には「http://〜」と「https://〜」で、別の記事と見なされます。
憶測ですが、これが「コンテンツが複製されているサイト」として認識されていたと考えています。
この対応として、サーチコンソールのインデックスの削除を行いました。
初めはリダイレクションを設定していたのですが、インデックスを削除しない限り、比較対象が残っているので、意味がない事に気付きました。
サーチコンソールのインデックスの削除の機能を使い、「http://simacat.com」を「プレフィックスで始まる URL をすべて削除」を実施しました。
実際にAdSense申請とgoogleインデックスがどこまでの関わりがあるのかは分かりませんので、これが答えとは限りませんので、ご注意下さい。
カテゴリの変更
これも、SSL化と同じ様な状態となります。
(常識なのかも知れませんが、)カテゴリの変更は無闇にやらない事をお勧めします。
Noindex Nofollow
これが、意外に厄介でした。
基本はトップページを除いた固定ページに設定をして、インデックスされない様にしますが、その設定を見落としていて、問合せページやプライバシーポリシーページが「価値の低い広告枠」扱いされていた時期がありました。
テーマで使用しているcocoonには、記事の初期設定を行う機能があったのですが、この設定漏れに気付き、対応を行いました。
また、Noindex Nofollowの設定は、カテゴリページなどにも設定をしておかないと、「価値の低い広告枠」扱いされてしまうので、注意が必要です。
SNS拡散と記事の下書きや削除
拡散を目的とし、ツイッターやフェイスブックに投稿をしました。
AdSense合格を目的にブログを作成していると、記事を削除したり、下書き状態に戻す事があります。
これをアナリティクスで確認すると、「404ページが見つからない」が量産されてしまう事となってしまいました。
AdSenseに合格するまでは、SNS拡散は控えた方が良いと思われます。
あと、記事を削除するのは非常に勿体無い行為です。
下書きに残しておきましょう。
そして、下書きから戻す時は、単純に公開をするのではなく、「新規追加」にて記事をコピーして、「新しく記事を作成」した形とする事をお勧めします。
AdSense 申請コードが入っていない
AdSenseの審査コードが入っていないと、そもそも審査になりません。
wordpressやテーマ、プラグインの設定にて、<head>〜</head>の間に「自動的にAdSenseの審査コードが挿入される設定」をしている人が殆どだと思います。
しかし、「テーマの更新」や「プラグインの更新」、または「自分で設定を触った」結果、稀に「自動的にAdSenseの審査コードが挿入される設定」が解除されてしまう場合があります。
もちろん、プラグイン同士の相性の問題も発生するかも知れません。
従って、「記事の投稿」を行った後、実際の投稿ページを確認し、「ソースコードに審査コードが含まれている事」を確認して下さい。
ブラウザにChromeをお使いの方は、「表示」→「開発/管理」→「ソースを表示」にてソースコードを見る事ができます。
そこで、「編集」→「検索」にて、審査コードを検索して下さい。
もし、審査コードが見つからない場合は、「自動的にAdSenseの審査コードが挿入される設定」の見直しを行って下さい。
sitemapの設定
googleへ自動的にsitemapを送るプラグインを利用しています。
googleサーチコンソールでは、sitemapとgoogleインデックスの比較を行っています。
sitemapに存在し、googleインデックスにページが存在しない場合は、エラーとなります。
これがAdSenseの合否に影響があるのかは分かりませんが、念の為、エラーの対応をしておく事をお勧めします。
sitemapとgoogleインデックスで、不一致が起こる原因です。
- sitemapのプラグインの設定に誤りがある
- 固定ページや各記事のNoindex Nofollowの設定に誤りがある
ページの表示速度の改善
意外に盲点でした。
「ページの表示速度が遅い」という理由で、申請が通らない可能性があると、どこかのサイトでみかけました。
自分のサイトの状態は、Googleが提供しているサイト「develoPageSpeed Insights」で調べる事ができます。
表示スピードの改善の提案もして貰えるので、けっこう役に立ちました。(今でも役にたっています)
なお、WordPressの設定、もしくはCocoonの設定で、ある程度の改善をする事ができます。
まずは、設定を確認し、ベストな状態で「develoPageSpeed Insights」の利用をお勧めします。
simacatより一言
AdSenseには合格しましたが、収益には繋がっていません。
まだまだです。
まずは、PVを増やせるような記事を書ける様に頑張りたいと思います。
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