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うつが酷いからお仕事を辞めようと考える?!辞める前に必要な心構えとは??

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うつが酷いからお仕事を辞めようと考える?!辞める前に必要な心構えとは??

聞き流し用動画(YouTube)

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はじめに

お仕事をしていて、うつ病を患ってしまい、それでも働かなくてはいけない毎日は、非常に厳しい日々となります。

そして、うつ病の症状が酷くなると、「お仕事」を辞め、「お仕事」の環境から離れる事を考えます。

しかし、うつ病を治す為であっても、「お仕事」を辞めると考える時、合わせて「心の準備」をする必要があります。

「心の準備」をする事を「心構え」といいます。

しっかりとした「心構え」ができていないと、「お仕事」を辞めても、「こんな筈ではなかった」と思う事が多くなり、うつ病を悪化させる原因が無駄に増えていくだけとなります。

「お仕事」を辞める決心をした時、1日でも早く病状を回復させる為にも、しっかりとした「心構え」を持つべきです。

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うつ病の原因、そして対応

「うつ病の原因、そして対応」を考えます。

「うつ病の原因」が、「家庭環境」や「職場までの交通機関」などの場合を想定します。

「家庭環境」が原因ならば、その時の環境から離れ、様子を見ます。

「職場までの交通機関」が原因ならば、通勤経路を変えたり、出社の時刻を早めるなどして、様子を見ます。

これらの対応にて病状が回復すれば、「お仕事」を辞める必要はなく、その後は再発に注意をしながら、「お仕事」を続けていく事ができます。

次に、「お仕事をしている場所」が原因の場合、「場所なのか?」「人なのか?」「作業内容なのか?」、原因が細かくなります。

会社も、どこに原因があるのかは分かれば、その原因を取り除く動きをし、原因が分からないなら、「作業内容の変更」や「部署の移動」などを行い、様子を見る事となります。

そして、それでも病状に変化がなかったり、悪化してしまった時は、「休職」をして、一時、お仕事から離れて、様子を見ます。

これらの対応にて、病状が回復すれば良いのですが、「お仕事を辞めようと考える時」は、どの対応も、「病状が回復しない、もしくは悪化してしまった」場合となります。

心療内科の先生と相談をして、「お仕事」を辞め、病気を治す事に専念する事は、決して誤った行いではありません。

お仕事を辞める時の心構え

「お仕事」を辞めると決めた時、心構えが必要となります。

「お仕事」を辞める事は、「収入がなくなる」という事です。

「収入がなくなる」と言う事は、「今までと同じ生活が送れなくなる」という事です。

まず、生活レベルを落とす必要があります。

今まで、「普通に自動販売機で飲み物を買い」、「普通にコンビニでお弁当やスナック菓子を買い」、「普通に遊びに出掛けていた」と思いますが、それらの「普通」ができなくなります。

普通に利用してた、サブスクのサービスも利用できなくなります。

欲しいスマホ、欲しいパソコン、欲しい洋服までもが、手にいれずらくなります。

一番初めに、今までのあらゆる「普通」ができなくなる事を、「心構え」とする必要があります。

色々な事が心にのしかかる

うつ病の時は、些細な事でも心にのしかかり、考えさせられてしまいます。

そもそも、病気で会社を辞めるので、病気が癒えるまでは、「お仕事」に就くのは難しい状態となります。

そして、うつ病は「いつ治るのか分からず、回復しているのかも分かりづらい病気」です。

実際に「お仕事」をしてみないと分かりません。

「新しいお仕事」を見つけ、順調に働き続ける事ができれば、「普通」の生活に戻れるでしょう。

しかし、「お仕事」に就けても、病状が好ましくなく、辞めてしまう事もあります。

「普通」の生活を取り戻す為に、焦って「お仕事」を探し、「お仕事」に挑むのですが、それが「失敗」という結果となります。

これが、「自信の喪失」につながり、これが繰り返される度に、自分を責め、それが心にのしかかります。

「普通」の生活が奪われ、「自信」も奪われ、不安と恐怖が心にのしかかり、不要な事まで考えてしまい、それが病状の悪化につながってしまいます。

お仕事を辞めれば生活は苦しくなる

「お仕事」を辞めれば、生活は苦しくなります。

これは当たり前の事ですが、今一つ、ビンときていない人が多くいます。

「お仕事」を辞めてから、給付金や公的な手当てを頂いている間は、まだ何とかなります。

しかし、病状が回復しなければ、「お仕事」ができず、お金を手にする事ができません。

したがって、「お仕事」を辞めた時点で、ご実家に戻るなり、家賃の安い所に引っ越すなど、生活にかかるお金を最低限まで、下げておく必要があります。

また、「普通」も諦める必要があります。

ここまで、「心構え」ができていたとしても、本当の最悪を想定していない人がいます。

それは「生活保護」です。

「生活保護を受けるくらいなら」と悩み、苦しむ人がいます。

これは「親や兄弟に頼る事ができない、バレるとみっともない」などの気持ちがあるからだと思います。

しかし、「お仕事」ができないという事は、「収入が得られない」という事です。

そして、うつ病は、簡単になる病気ではありません。

自分が病気である事を認め、その事を親や兄弟に打ち明け、最悪は「生活保護」を受ける事を、「心構え」とする必要があります。

もちろん、一生、「生活保護」で暮していく事をすすめているわけではありません。

1日も早く病気を治し「お仕事」に励む事で、「普通」を取り戻し、欲しい物を買い、食べたい物を食べれるようになるのが一番です。

その為にも、最悪の状況を受け入れ、病気を治す事に集中する事を「心構え」として頂ければと思います。

simacatより一言

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うつ病を患い、なかなか治らない人でも「生活保護」を受ける事に抵抗があるようです。

例えば、「障害年金」など、ある程度の「お金を得る」事ができるなら、そもそも「生活保護」の対象ではありません。

「お仕事」ができず、病気の回復の目処がたたず、収入がなくなった時の本当の「最後の手段」です。

「最後の手段」ですので、安易にとる手段ではないのですが、「お仕事」を辞めるならば、ここまでの「心構え」をして、「お仕事」を辞めた後は、なるべく心に負担を掛けずに、治療に専念をして頂ければと思います。

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