定量的分析と定性的分析はどの様に使い分ける?意味と使い方を解説

景色 社会
景色

過去の投稿の「目標を作り実行する」にて少々触れさせて頂きましたが、改めて投稿させて頂きます。

仕事をしていると目標設定や成果報告の際に「定量的分析」や「定性的分析」と言ったキーワードを耳にする時があります。

どちらの使い方が最適なのかを迷う時がありますので普段から「定量的分析」と「定性的分析」の使い分けに慣れておく事を心掛けておくと、いざという時に迷う事はありません。

今回は「定量的分析」と「定性的分析」の意味と使い方の解説を投稿致します。

お仕事をする場面に関わらず、様々な場面でご活用頂ければと思います。

過去の投稿「目標を作り実行する」はこちら。

定量的分析と定性的分析はどの様に使い分ける?意味と使い方を解説

定量的分析とは

定量的分析とは物事を数値化して分析・評価する事です。

目標を数値化する事によって、目標にどれだけ近ずいているのかを分かり易く表現ができる為、誰が見ても理解をする事ができます。

定性的分析とは

定性的とは数値では表す事のできない性質の部分を分析・評価する為に使用します。

人の成長やWEBページのデザインなどは数値化する事が難しく人の主観に頼らざるを得ない分析・評価となります。

定量的分析とはある事柄を数値化して分析・評価をする事。

定性的分析とは数値化できない事柄の分析・評価を行う事。

どの様に使い分ける?

定量的分析の使い方の例

例えば「1ヶ月の売上目標を100万円」とします。しかし実際は「1ヶ月の売上が50万円」だった場合は「半分しか達成できなかった」と評価されます。これが定量的分析の評価となります。

しかし定量的分析には「オマケ」があります。それは目標に対する実績である「現在の状況」を知る事ができる点です。

売上目標の100万円を1ヶ月で達成する場合、半月が経過した時点で実績「売上が25万円」となっていた時、今後の半月も「売上が25万円」と予測する事ができます。

この予測から、残りの半月は「何らかの手段を検討し実行する必要がある」と推測する事ができるのです。

進捗率による分析

目標に対する実績は過去の投稿の「目標を作り実行する」にて記載致しました進捗率にて表現をする事ができます。

現在の状況の把握に「進捗率」という言葉があります。「進捗率=終了したやるべき事の数➗やるべき事の全体の数」で求める事ができます。

この進捗率を常に求める様にしておけば計画がどれくらい消化されているかが分かり易くなりますので是非、ご活用ください。

「目標を作り実行する」より引用

達成率による分析

一方、今の時点での状況の把握に「達成率」という言葉があります。「達成率=終了したやるべき事の数➗分析時点までにやるべき事の全体の数」で求める事ができます。

売上目標を1ヶ月(20営業日)とした時、分析時点を1営業日とした時に1営業日の売上は5万円となり、1営業日の売上が5万円で達成率は100%となります。

しかし分析時点を5営業日とした時、5営業日の時点で売上が25万円以上ではない場合、達成率は100%を下回ります。

進捗率ですと「何となく消化できている」という状況の把握なのですが、達成率は分析時点での確認が行えますので、都度対応に向けた検討と対応を行う事ができるのです。

定量的分析は数値化する事により進捗率や達成率により分析・評価をする事ができる

定性的の使い方の例

定性的分析は主観による分析となります。

人間的に成長した事を表す際に「100%」という数値を設定する事ができませんし、「人と挨拶ができる様になった」からと言って、それが100%の内の何%となるのかも分かりません。

よって、定性的分析は主観により分析し「良い」や「悪い」の評価をする事となります。

上記の様に人の主観に頼る事となるので「人それぞれの考え」から曖昧な分析となります。よって、定性的分析を行う場合はその分野に秀でた方が担当する事が多くあります。

例えば会社ですと上司が部下と面談をして上司が分析と評価を行いますし、デザインではコンペの席でデザイナーが分析と評価を行います。

人の主観で分析・評価をする事から定性的分析をする方は、どの様な考えで分析を行い評価をしたのかを明確にする必要があります。

定性的分析は主観による分析の為、その分野に秀でた方が担当する事が多い。

定性的分析は、どの様な考えで分析を行い評価したのかを明確にする必要がある。

最後に

最後までお読み頂き、有難う御座います。

人間に対する評価は大変難しいです。

例えばスキルを数値化する場合「できる事」は数値化できても「どれだけ出来るのか」をどの様に表現して良いのか分かりません。

また、人間性という部分も不確定です。人間性は相対する人によっても変化してしまいます。

よって、定性的分析を行う方は人間性はもちろん経験を重ねている必要があります。

社会人となって日の浅い方は定性的分析の考え方をする傾向にあります。

「アレが出来る様になりたい」とか「あの様になりたい」などです。

なりたい事があったとしても、どの様になれるのかが整理できていないからだと思います。

まずはやるべき事を整理する事が重要です。

なりたい事に向けて、やるべき事を整理して、そしてやるべき事をどれくらい消化しているのかを知る事はモチベーションを上げる事にも繋がります。

是非、こうした考えを身に付けて頂ければと思います。

関連サイト

コメント

タイトルとURLをコピーしました